流鏑馬奉納
更新日:2017年9月7日
梅林天満宮で流鏑馬が奉納されます
梅林天満宮の例大祭で、恒例の流鏑馬奉納の神事が行われます。梅林天満宮の流鏑馬は、地元では「ヤクサンドン」と呼ばれて親しまれています。農村で継承される流鏑馬として、熊本県の重要無形民俗文化財に指定されており、今年認定された日本遺産の構成文化財の一つでもあります。
流鏑馬は、狩衣姿の乗り手が天満宮前の馬場に設置された3つの的に向かって3度、馬上から次々に矢を放つ古式ゆかしく勇壮な神事です。流鏑馬で使用された矢や的は縁起物とされ、観客が持ち帰ることが許されており、かつては競って奪い合われるほどでした。流鏑馬がいつ始まったのかは定かではありませんが、寛永18年(1641)にはすでに行われていたと考えられています。
また、江戸時代後期のものとされる梅林天満宮の鳥居、楼門、拝殿、本殿は国の登録有形文化財になっています。
日時
- 平成29年11月25日(土曜日)
- 流鏑馬奉納:午後4時頃〜
時間は前後しますので、余裕をもってお越し下さい。
また、午後1時頃から太宰府天満宮の巫女による巫女舞と、山部田神楽保存会による肥後神楽の奉納も行われます。
場所
梅林天満宮 玉名市津留499
そのほか
- 駐車場 なし
- 観覧無料
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