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平成29年12月定例会 招集あいさつ

更新日:2017年12月6日
月日:平成29年12月4日(火曜日)

皆さんおはようございます。
平成29年第7回玉名市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。議員の皆様方におかれましては、師走に入り、何かとご多忙の中ご出席をいただき、誠にありがたく、厚く御礼を申し上げる次第であります。市長就任後初の市議会定例会にあたり、私の所信の一端を申し述べさせていただき、市議会議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

さて、12月1日、皇室会議が開催され、皇室典範特例法の施行日が平成31年4月30日と決定され、同時に天皇陛下のご退位が決定されました。約200年ぶりのことであり、皇位の継承が大きく前進したことに深い感慨を覚えております。国政においては、先の選挙で再任された安倍総理は、今後進むべき方向性の中で、少子高齢化の克服を最重要課題として取り上げ、2020年度までに、全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用無償化を、更に意欲さえあれば、高校、高専、大学へも行ける制度改革と、必要な人には高等教育の無償化も掲げました。本市としましては、これらの施策を注意深く検証しながら、機敏さを持ち、市政に反映させたいというふうに思っております。

本年、玉名市は合併して丸12年が経ち、九州新幹線の開業、国道208号線バイパスの全線開通、新庁舎の建設、子育て支援策、高齢者対策、玉名の特産品を生かした玉名ブランド化の推進など、これまで様々な施策が施されてまいりました。しかしながら、九州新幹線駅周辺開発の遅れを初めとした、市政の停滞感は否めないところであります。今、本市におきましては、市民会館の建設、病院建設、岱明町公民館建設、第一保育所建設、新玉名駅駐車場など、多くの事業を短期間で行う計画が示されており、それに伴う多くの課題が山積しております。こうした中、就任してまず取り組みましたのが、市民会館の建設問題であり、この定例会の会期中に、予算と共に方向性を示したいと思っております。更に新玉名駅周辺整備につきましても、検討を重ねており、今年度内に素案を提示したいと考えております。また、子ども医療費の病院窓口での支払いゼロにつきましては、来年度中期までに開始できるように、既に準備を進めているところであります。

玉名市は熊本都市圏とも隣接をし、九州新幹線新玉名駅をはじめ、南関インター、菊水インターとも同程度の距離に位置し、福岡都市圏はもとより、南九州地域との交通アクセスにも恵まれ、また、小岱山県立自然公園、菊池川、有明海という自然環境、温泉をはじめ、長い悠久の歴史と文化、そして農業・漁業を中心とする産業、五つの高校や大学という教育環境などの財産が豊富にある地域であります。それらの財産を生かし、新たな可能性を見出し、10年後20年後の将来を見据えた時、今ある課題をチャンスととらえて、今ここにある問題を可能性ととらえて、『玉名はもっと輝ける』10年ビジョンのまちづくりを理念として、将来にわたって県北の拠点都市として相応しい玉名市というものをしっかりと構築し、この魅力ある玉名市をもっと輝かせ、次世代へ・未来へつなげて参りたいと考えております。

『10年ビジョンのまちづくり』、その実行の三原則として、1つめに、『市民生活の安定』を掲げます。
少子高齢化社会は、日本全体が直面している課題であります。平成27年国勢調査によると、日本の人口は初めて減少に転じ、出生数の減少だけではなく、社会の担い手である勤労者世代が高齢化し、結果として高齢者人口の増加と生産年齢人口の減少を招くこととなります。人口の多い団塊世代の全員が75歳以上になる「2025年問題」、社会保障給付費の膨張や医療機関や介護施設が不足するなどの社会問題が、これから懸念されております。そのような中、誰もが安心して子育てができる子育て支援策や、年を重ねても住み慣れた地域で安心して住み続けることができる高齢者対策が必要となってまいります。子供からお年寄りまで、全ての市民が笑顔で安心して暮らせるように、出産祝い金の拡充と保育料の見直しによる負担軽減、子供医療費の現物支給の検討、運転免許返納者への交通手段の確保、高齢者の健康増進運動や知識や経験を生かして地域で活躍できるシルバービジネス等の促進など早急に検討し取り組んでまいります。

次に2つ目の原則として『まちづくりの充実』、これを掲げます。
市民が郷土に誇りを持ち、未来に向けて夢と希望を持てる魅力あるまちづくりを目指してまいります。その取組みとして、農林水産業の支援を強化、各種施設の誘致活動、地域でお金が還流する仕組みの創設など、これらの経済の発展。また、道の駅的機能を持つ、賑わいのある施設の創造、小中学校の統廃合による学校跡地、旧市役所庁舎跡地等の利活用の促進、桃田運動公園の改修やスポーツ施設の誘致活動、大学や医療機関との連携で長期滞在型の温泉として活用できる玉名温泉プロジェクトなどを推進してまいります。

3つ目の原則として『行政運営の進化』、これを掲げます。
市役所内部の改革をはじめ、国や県、近隣市町、関係機関との連携を図り、有効的で先進的な行政運営を目指します。また、効果的な事業を確実に実施できる、そうした玉名市を目指してまいります。内部の改革には、市民サービスの質の向上が狙いあり、それを担う職員が仕事に対する誇りを持ち、明るく丁寧に対応するとともに、業務に対して日々改善する意識を持つことができるように、職員からの改善提案をしやすくする仕組みの充実を計画してまいります。私の行政運営に対する姿勢として、以上のような原則を掲げて、市民の皆様とお約束をさせていただいた事柄を、一つ一つ精査検討しながら全力で玉名市民の笑顔を守ることを第一に考え、施策を推進してまいる所存でございますので、何とぞ議会の皆様方のご指導ご協力を切にお願いを申し上げます。

本議会に御提案しておりますものは、人事案件2件、これは、教育長及び人権擁護委員の任期満了によるものであり、また、予算案として、平成29年度一般会計補正予算のほか補正予算5件を御提案いたしております。一般会計の補正予算の主なものといたしましては、放課後児童健全育成事業、熊本地震復興基金交付金事業、産地パワーアップ事業補助金、地域経済応援ポイント事業などについて予算の追加を計上いたしております。そのほか、条例関係4件、指定管理者の指定について2件、工事契約関係3件を計上いたしております。
詳しくは総務部長から提案理由説明の中でご説明申し上げますので、これらの議案につきましてよろしく御審議いただき、いずれも原案どおり承認賜りますようお願い申し上げます。

最後に、私は、市民の皆様からご信託をいただきました重責を担うべく、そのご期待に応えることに全力を尽くしてまいりますので、重ねて市議会並びに市民の皆様のご理解とご支援を賜りますようお願いし、簡単ではございますが、私の所信の一端を申し上げて、ご挨拶に代えさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


お問い合わせ

玉名市役所 総務部 秘書課
住所:〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163
電話番号:0968-75-1211
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