企画展 「中世の伊倉城発掘展」
更新日:2005年1月1日
博物館では、中世の研究テーマである海外貿易の港「伊倉の津」「伊倉を治めた領主宇佐氏と地頭伊倉氏」の研究のため、平成10年度から平成14年度にかけて発掘調査を実施しました。調査の結果、伊倉城跡は字土井の内を中心とし、東西南北を固める堀、塹壕や道などを確認することができました。その存続期間から、南北朝時代の地頭伊倉氏の居城である可能性が強くなりました。また、陶磁器・茶臼・大型犬(洋犬)骨・焼けた壁土など良好な資料が出土し、城内の生活をうかがい知ることができます。
展示期間
平成15年7月20日(日曜日)〜平成15年8月31日(日曜日)
チラシ
※過去の企画展の為、チラシに掲載の情報の内、概要・趣旨などのみ記載しております。
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