性的マイノリティに関する人権を考える

性的マイノリティとは、LGBTを含んだ性的少数者を総称する言葉です。LGBTとは、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(出生時に割り当てられた性別と自身が感じる性別が一致しない人)の頭文字を組み合わせた言葉です。性的マイノリティには、これ以外にも多様なセクシュアリティが含まれます。

性的マイノリティの方たちは、社会において周囲の理解が得られず、差別的な扱いを受ける場合があります。現在では、そのような差別が不当なことであるという認識が広がりつつありますが、いまだに偏見が根強く、日常生活の中でも様々な困難に直面しているのが現状です。

もし、皆さんの周りに性的マイノリティの方がいた場合、また、それを打ち明けられた場合、真摯にその人の話に耳を傾けましょう。セクシュアリティのあり方は、多様であり、それぞれを尊重することが求められます。

相談窓口

性的マイノリティに関する相談は、人権啓発課までお願いします。

人権啓発課　0968-75-1119

熊本県人権啓発キャラクター「コッコロ」