女性の人権について
更新日:2019年10月12日
女性の人権について
男女平等の理念は浸透しつつありますが、依然として「男は仕事、女は家庭」といった男女の役割を固定的に捉える意識が強く残っています。この固定的性別役割分担意識は、個性や能力よりも性別に重点を置くということから、男女どちらにとっても多様な生き方を制約する要因になっています。
また、女性に対する暴力、配偶者・パートナーからの暴力(DV)ストーカー行為、職場にセクシュアル・ハラスメントや妊娠・出産等を理由とする不利益取扱い(マタニティ・ハラスメント)、家庭や職場における男女差別、配偶者・パートナーからの暴力などの人権問題が発生しています。女性と男性が対等なパートナーとして、相互の立場を尊重して協力し合える社会になるように、この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
毎年11月12日から11月25日は、女性に対する暴力をなくす運動期間です。本市においても、女性に対する暴力を根絶のシンボルであるパープルリボンを飾るためのツリーを設置したり、DV防止の啓発や男女共同参画の市民講座の開催したり等、様々な取組を行っています。
熊本県人権啓発キャラクター「コッコロ」
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