新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮について
新型コロナウイルス感染症に関連した差別や偏見は
重大な人権侵害 です!!
正しい知識と情報をもとに行動することを心がけましょう
新型コロナウイルス感染症については、感染の拡大と減少を繰り返しており、いまだに終息の見通しが立っていません。玉名市内においても、断続的に感染例が報告されています。
このような中で、自分のことばや行動が差別や偏見につながっていないか、「誰か」のことではなく「自分のこと」として考えてみることが大切です。感染者や濃厚接触者、医療従事者の方々等に対する誤解や偏見につながらないように、正しい知識と情報をもとに冷静な判断と行動をしましょう。
憶測やうわさに基づく行動は、過度の不安をあおり、誰かを傷つけることにつながる恐れがありますので、市民の皆様には次のようなことを心がけるようお願いします。
- ネット上の誤った情報に惑わされない。
- 不確かな情報は決してSNSなどで広めない。
- 国や県、市が発信する正確な情報を入手する。
- 正確な情報に基づいて判断、行動をする
【参考資料】
新型コロナウイルス感染症に関連して -差別や偏見をなくしましょう- リーフレット(外部リンク)
相談窓口について
新型コロナ差別で悩んでいませんか?
つらいこと、お困りごと、一人で悩まず下記の窓口に、まずは相談ください。
- 熊本県人権センター
電話番号:096-384-5822
受付時間:9時から12時まで/13時から16時まで
土曜日・日曜日・祝日を除く
- みんなの人権110番
電話番号:0570-003-110
受付時間:8時30分から17時15分まで
土曜日・日曜日・祝日を除く
- 子どもの人権110番
電話番号:0120-007-110
受付時間:8時30分から17時15分まで
土曜日・日曜日・祝日を除く
- 外国語人権相談ダイヤル
電話番号:0570-090-911
受付時間:9時00分から17時00分まで
土曜日・日曜日・祝日を除く
- インターネット人権相談
インターネット人権相談受付窓口へようこそ!(法務省)(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別を防止するための規定
令和3年2月13日に施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律」において、”(新型コロナウイルス感染症等に関する)偏見や差別を防止するための規定” が新たに設けられました。
- 「感染したことを理由に解雇される」
- 「回復しているのに出社を拒否される」
- 「感染者が発生した学校の先生やその家族に対して来店を拒否する」
等の差別的取扱いは決して許されません。
不当な偏見や差別がなくなるよう、市民の皆様一人ひとりが身近なところから人権について考え、行動していただくようお願いします。
国(内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室)が作成した資料もありますので、ぜひご確認ください。
【参考情報】
- 法務省
「新型コロナウイルス感染症に関連して -不当な差別や偏見をなくしましょう-」
新型コロナウイルス感染症に関連して 不当な差別や偏見をなくしましょう(法務省)(外部リンク)
- 公益財団法人人権教育啓発推進センター
「STOP!コロナ差別 ―差別をなくし正しい理解を― キャンペーン」
STOP!コロナ差別 差別をなくし正しい理解を キャンペーン(公益財団法人人権教育啓発推進センター)(外部リンク)
- 熊本県
「新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮について」
新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮について(熊本県)(外部リンク)
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