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ヒトパピローマウイルス感染症予防(HPVワクチン)接種について

更新日:2022年4月15日

ヒトパピローマウイルス感染症について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、ヒトにとって特殊なウイルスではなく、多くのヒトが感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の遺伝子型HPVの中で、子宮頸がんの約50から70%は、HPV16、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合はウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から数十年間かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。日本では、年間約1万人が子宮頸がんを発症し、年間約2,700人が死亡すると推定されています。

HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年から高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

 

HPVワクチンの定期接種について

HPVワクチンは、平成25年(2013年)6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3年(2021年)11月に、専門家の評価により安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行うこととなりました。

 

ワクチン接種の効果

定期接種として接種できる子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができる2価ワクチン(サーバリックス)と尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因ともなる6型、11型も加えられた4価ワクチン(ガーダシル)があります。HPV未感染者と対象とした海外の報告では、感染及び前がん病変の予防効果に関して、両ワクチンとも高い有効性が示されており、初回性交渉前の年齢に接種することが推奨されています。
9価ワクチン(シルガード9)も承認されていますが、現在は任意接種となっております。

 

定期接種の対象者

接種日現在、玉名市に住民登録があり、小学6年生(12歳となる日に属する年度の4月1日)から高校1年生相当(16歳となる日の属する年度の3月31日)までの女の子

標準的な接種年齢:中学1年生に相当する年齢(13歳となる年度初日から年度末日までの期間)

令和4年度に中学1年生から高校1年生に相当する女の子には、令和4年3月に予診票等を同封しご通知を郵送しています。

 

接種料金

 無料(16,870円助成)

期限を過ぎると全額自己負担となります。

(ただし、令和7年度末までに定期接種の対象から新たに外れる世代(平成18年4月2日から平成19年4月1日生まれ・平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子は順次キャッチアップ接種の対象になります)

 

接種回数と接種スケジュール

ワクチンは2種類あり、同じ種類のワクチンを3回受けます。

  • 2価ワクチン(サーバリックス):1ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。
  • 4価ワクチン(ガーダシル):標準的には2ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。

新型コロナワクチンを接種する場合は、新型コロナワクチンと同時に接種はできません。新型コロナワクチンの接種前後は13日以上の間隔をおいてください。(2週間前・後の同じ曜日から接種可能です)

 

接種場所・接種方法

接種場所:委託医療機関

接種方法:委託医療機関に事前に予約をいれ、接種当日は母子健康手帳と予診票を持参してください。

原則は保護者が同伴してください。

ただし、接種を受ける者が13歳以上の者に接種する場合において、あらかじめ、接種することの保護者の同意を予診票上の保護者自署欄にて確認できた者については、保護者の同伴を要せず、接種は可能です。その場合は、下記の予診票にも記入し医療機関へ提出してください。

 

HPVワクチン接種後に症状が生じた場合の相談窓口

接種後に症状が生じた場合は、まず接種を受けられた医療機関へご相談ください。

 

キャッチアップ接種について

HPVワクチンの積極的勧奨差控えにより接種機会を逃した方に対しては、公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて、あらためて公費での接種の機会を提供しています。

HPVワクチンキャッチアップ接種リーフレット(PDF 約2MB)

対象者

平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女の子

令和4年度は、平成9年度から平成17年度生まれの女子に、令和4年4月末に予診票を1枚同封し、郵送しております。

接種を希望される場合は、必ず事前に医療機関に予約をいれてください。なお、母子健康手帳をお持ちの方は、接種の際に医療機関へご持参ください。

2回目以降の接種が必要な方は、次回接種する際の予診票は医療機関からもらわれてください。

また、キャッチアップ接種の期間中に定期接種の対象から新たに外れる世代(平成18年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女の子及び平成19年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女の子)についても順次キャッチアップ対象者となります。

実施期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間 

その他
  • HPVワクチンを過去に1回又は2回接種した後、接種を中断し、3回接種のスケジュールを最後まで完了していない方は、残りの回数の接種(2、3回目又は3回目)を行います。(任意接種で接種されている分も含みます)
  • 過去に接種歴のあるHPVワクチンと同一の種類のワクチンを使用します。ただし、過去に接種したHPVワクチンの種類が不明である場合、接種する医師と接種される方と十分に相談した上で、接種するHPVワクチンの種類を選択されてください。

  • 特別な事由により玉名市委託医療機関以外で接種を希望される方は、保健センターまでご相談ください。

詳しくは、下記リンクをご参照ください。

HPVワクチンの接種を逃した方への接種機会の提供について(キャッチアップ接種) (厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

追加情報

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お問い合わせ

玉名市役所 健康福祉部 保健予防課(玉名市保健センター)
住所:〒865-0016 熊本県玉名市岩崎133
電話番号:0968-72-4188
ファックス番号:0968-72-5208この記事に関するお問い合わせ


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