「通いの場」をご紹介します!

シリーズでお届けしている介護予防事業のご紹介。

第9回は「通いの場」をご紹介します。

通いの場は身近な公民館等で週に1回の頻度で集まり、体操やレクリエーションを実施しています。

地域住民の方ならどなたでも参加することのできる健康増進の場です。令和4年9月末時点で25か所の通いの場があります。

今回は川床区の「川床元気サロン」にお邪魔しました。

川床元気サロン

川床区の「川床元気サロン」は、平成30年4月から活動を開始し、今年で活動継続5年目になる通いの場です。

毎週火曜日になると9時すぎから参加者が集まり始め、地域サポーターさんを中心に血圧測定などの健康チェックを行います。

待ち時間は各自に配布されている脳トレプリントに取り組みます。この日のメニューは「まちがい探し」でした。

参加者が揃い始めると会話も弾み、明るい声と弾ける笑顔で公民館が賑やかになります。

全員の健康チェックが終了すると活動開始です!

この日は音楽に合わせて準備体操を行った後にラジオ体操やキラリかがやけ玉名体操、だ液腺マッサージを行いました。

この日は気温18度から20度と少し肌寒い気候でしたが、体操を行うと身体も温まり参加者からも「体操すると身体が温まるね。しっかり身体が伸びる。」といった声があがりました。

換気や休憩をこまめに挟みながら感染対策、体調管理もばっちりです!

地域サポーターさんを中心に、体操だけではなく脳トレも取り入れながら参加者が楽しく安全な活動を継続できるよう取り組まれているのが印象的でした。
川床区も新型コロナウイルス感染症の影響で活動を一時期休止されたときもありましたが、そのことがさらに通いの場の大切さを認識できたという参加者の声を聞くこともできました。

川床区は「健康長寿」をモットーに楽しく元気に活動されています。新規参加者も募集しているようですよ!

元気に明るくはつらつとした毎日を過ごすためにも、身近な公民館で活動を行ってみませんか?

【基本情報】令和4年10月11日現在

活動開催時期

 平成30年4月から

活動場所

川床公民館(住所:玉名市三ツ川2382)

活動日

毎週火曜日　9時30分から

参加者数

16人

代表者

中島　かをるさん(地域サポーター代表)

モットー

「健康長寿」

市では、地域での介護予防事業を推進しています。

通いの場の活動に参加してみたい、自分達の地域でもやってみたいなどありましたらお気軽に高齢介護課または、玉名市包括支援センター(電話:0968-71-0285)までお問い合わせください。