地域での介護予防事業をご紹介します!その10
「つどいの場」をご紹介します!
シリーズでお届けしている介護予防事業のご紹介。
第10回は「つどいの場」をご紹介します。
つどいの場は身近な公園や自宅の縁側、空き店舗等に週に1回の頻度で集まり、体操やレクリエーション等を行う活動です。
公民館が遠いなどの理由で活動に参加できなくても、身近な場所でご近所の方々と実施することのできる健康増進の場です。
今回は川床区のつどいの場「縁がわ」にお邪魔しました。
つどいの場 「縁がわ」
つどいの場「縁がわ」は、川床区の通いの場「川床元気サロン」の補助的な活動として、通いの場の参加者さんを対象とした活動で、令和4年4月から活動を開始しています。
毎週金曜日になると9時すぎから参加者が集まり始め、会話が弾みます。
この日は天気も良く、開始の時間になるまで外のスペースで日向ぼっこをしながら会話を楽しみました。
開始時間になると手指消毒を済ませた後、縁側にセッティングされた椅子に座って活動開始です!
この日はキラリかがやけ玉名体操の「健やか体操」からのスタートです。
体操中も回数のカウントだけではなく、会話も絶えません!
少人数での活動なのでゆったりとした和やかな時間が流れます。
体操の後は、手作りのカードを使用した脳トレゲームで二人一組になって取り組みました。
なかなか出てこない単語も、ペアを組むと各々の考えが浮かんで単語が飛び交い、楽しい雰囲気で取り組んでおられました。
代表者の福原さんのお話しの中で「頭と身体の両輪をしっかり動かしていくこと、出来ることを継続していくこと、1日のうち1回は外出をすることの大切さ」についてお話され、このような活動の大切さを改めて実感することができました。
参加者さんから「家におっても人とあんまり喋らんもんな。歩いて行けるここに来るとたくさん話せて楽しいです。」といった声を聞くことができました。
元気に明るくはつらつとした毎日を過ごすためにも、身近な場所でつどいの場行ってみませんか?
【基本情報】令和4年10月28日現在
活動開催時期
令和4年4月
活動場所
代表者さんのご自宅(川床区)
活動日
毎週金曜日 9時45分から
参加者数
8人
代表者
福原 小夜子さん
モットー
「健康長寿を愉しもう!よく食べ 動き しゃべろう」
〜ゆこゆこ縁がわへ〜
市では、地域での介護予防事業を推進しています。
つどいの場の活動を見学してみたい、自分達の地域でもやってみたいなどありましたらお気軽に高齢介護課または、玉名市包括支援センター(電話:0968-71-0285)までお問い合わせください。
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