作品に思いを込めて 〜市民作品展〜
市民作品展を開催しました。
令和3年10月15日(金曜日)から一週間、歴史博物館こころピアにおいて、市民の皆さんの日頃の創作活動の作品を展示しました。コロナ禍の中、巣ごもり生活が続き、創作活動に精が出ましたと話してくださった人もいました。
それぞれの作品には、ひとつひとつ思いが込められていました。「この絵は、『いだてん』にエキストラで出演した時の思い出です。とてもいい思い出です。」「この箒(ほうき)は、稲わらで作りました。一本一本丁寧に取り出し、束ねて作りました。最近は、繁根木川に生えている草でも箒を作りました。草は、面白いですよ。」「庭を眺めていたら、メジロが来ました。色合いがとてもきれいでしたので、シャッターを押しました。」「コロナ禍で、暗いニュースばかり。私の作品をみて、皆さんに元気に笑ってほしい。」と、出品された皆さんは、とても楽しそうに作品について教えてくださいました。
展示してあったすべての作品は、訪れた多くの人たちを笑顔にしたことでしょう。
なお、受賞者は、下記のとおりです。
アート賞 書道「感」 福田幸治(ふくだゆきはる)さん
今年開催された東京オリンピックから感動をもらったことをきっかけに、「感」という一文字に思いを込めて書きました。
カルチャー賞 グラスアート「ばら」 川上かをる(かわかみかをる)さん
グラスアートは、まだあまり知られていません。これを機会にたくさんの人に知ってもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。賞を取ることができ、大変嬉しいです。
奨励賞 絵画「収穫を待つ」 永井光子(ながいみつこ)さん
自宅から見える畑に、「みかん」がたわわに実っていました。嬉しいので描きました。
作品を作るときは、「楽しみ半分、苦しみ半分」です。自分の能力には限界がありますから。
奨励賞 絵画「軸装 達磨絵(だるまえ)」 平島敬介(ひらしまけいすけ)さん
家には、たくさんの作品があります。その中でも、自分を出す絵だったため出品しました。
枠の色やデザインにも気を使い、選ぶのがとても難しいです。
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