令和4年度熊本県立農業大学校「新規就農支援研修生」の募集について

更新日：2021年7月7日

熊本県立農業大学校では、未来の農業の担い手育成を目的として、新規就農支援研修を実践しています。

就農に必要な栽培技術や経営のノウハウなどの基礎をはじめ、充実したカリキュラムが用意されています。

プロ経営者コースと実践農業コースの2種類があり、目的に沿った研修をお選びいただけます。

表:研修コース一覧
研修コース	栽培管理研修の特徴等
プロ経営者コース	個人管理の研修ほ場(暖房・カーテン付ハウス、露地)で生産から販売までの野菜の模擬経営研修を実施。要件を満たす場合は、農業次世代人材投資事業(準備型)の申請が可能。
実践農業コース	共同管理の研修ほ場で、栽培管理研修を実施。環境にやさしい野菜栽培と麦・大豆等の作物栽培を行う1組と野菜栽培専攻2組のうち、どちらかを選択。

野菜及び作物の栽培に関する基礎知識や技術の講義及び実習(共通)
・野菜栽培及び土壌肥料、病害虫の基礎知識や農業機械の操作等
・麦・大豆等の作物栽培(実践農業者コース1組のみ)
農業経営に必要な情報や知識、技術に関する講義等(共通)
・農業簿記、営農計画、特別講義(農地制度、就農支援制度等)、視察研修等
模擬経営研修(プロ経営者コース)
・生産から販売まで一貫した野菜の経営管理
先進農家研修(プロ経営者コース)

無料(ただし、次のものは受講者負担)

表:受講料一覧
研修コース	受講者負担内容
プロ経営者コース	テキスト代、小農具代等(3万円程度)、保険料等の実費模擬経営研修にかかる肥料、農薬、種苗代、暖房費、販売資材等の実費10万円から20万円程度(品目により変更あり)
実践農業コース	テキスト代、小農具代等(3万円程度)、保険料等の実費