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平成30年3月定例会 招集あいさつ

更新日:2018年2月26日
月日:平成30年2月26日(月曜日)

おはようございます。
本日、平成30年第2回玉名市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御多忙の中、御出席を賜り厚くお礼を申し上げます。本議会には平成30年度予算案をはじめ、国の補正予算に伴う本年度補正予算案等の議案を提案いたしております。御審議をお願いするにあたり、提案理由と市政運営に関する基本的な考え方を述べさせていただきますとともに、予算案に計上しております主要事業について御説明申し上げ、議員各位並びに市民の皆様に対し、御理解と御協力をお願いするものでございます。

社会の動向

さて、今年の冬は例年になく寒さ厳しく、幾度も玉名平野が雪景色に変わりました。そのような中、今月、玉陵校区の歴史ある6つの小学校の閉校式が執り行われました。
それぞれの学校に悠久の歴史あり、それぞれの地域に誇り高き伝統あり、それぞれの校是に素晴らしい教育理念があり、全ての小学校で、子どもたち、地域の皆様、先生方の溢れんばかりの熱い想いの詰まった、感動的な閉校式でございました。
4月からは、新しく開校する「玉陵小学校」の児童として、多くの先輩、後輩、先生方、地域の方々と新しい歴史を創っていってほしいと心から願います。
そして、少しずつ寒さも緩み、ひな祭りを間近に控え、ふくらみかけた梅のつぼみが、暖かな春の訪れを知らせてくれている昨日、第41回玉名市横島町いちごマラソン大会が、今回も、北は北海道、南は沖縄まで、6,155名のランナーにエントリーをいただき、盛大に開催されました。
今回も、本市のインバウンド事業として、台湾・香港の旅行会社の企画によるいちごマラソン大会のツアーに参加された14名の方と、台湾、香港からの個人参加の4組の方々のご参加もいただいており、このインバウンド事業も定着しつつあるのではないかと、今後の発展に期待をいたしております。

市政運営の所信

さて、市長に就任して3カ月半が経過いたしました。
その間、市民会館建設、新病院建設、岱明公民館、新玉名駅周辺整備を睨んだゾーニングなど、様々な問題・課題に直面し、重責を感じつつも、後程予算の説明でもございますが、「玉名はもっと輝ける、10年ビジョンのまちづくり」を信念として、一つ一つを丁寧に、一つ一つに責任を持って取組み、議員各位はもちろんのこと市民の皆様にご理解をいただけるよう、努力してまいる所存であります。

また、重い課題だけではなく日本遺産の認定や、NHK大河ドラマ「いだてん」の放送決定など、うれしい話題もあり、このことを、玉名の活性化に向けた絶好の機会ととらえ、玉名の魅力を全国に発信し、交流人口の増加を図り、地域経済の活性化に繋げて行きたいと考え、現在PR活動に力を入れておりますが、決して一過性のものとせず、将来につながる継続的な事業へと展開していかなければならないと考えております。

全ての市民が笑顔で暮らせるまちの実現に向けて取り組んで参りますので、引き続き、皆様方のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年度当初予算

地方財政の見通し

それでは平成30年度当初予算案についてご説明いたします。
まず、国における地方財政の見通しですが、経済状況は企業収益の回復や雇用・所得環境の改善により引き続き緩やかな回復基調にあり、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の増加が見込まれる一方、公共施設等の老朽化対策・維持補修のための経費や社会保障経費の自然増などにより、地方は依然として大幅な財源不足が生じると見込まれております。
このため、国は、地方財政対策として、地方公共団体が自主性・主体性を最大限発揮して地方創生に取り組み、地域の実情に応じたきめ細かな施策を可能にする観点から、平成27年度に創設された「まち・ひと・しごと創生事業費」について引き続き前年度同額の1兆円を計上しているところです。
また、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税総額を対前年度比で1.87パーセント減の19兆9,950億円としていますが、地方が地方創生等の重要課題に取り組みつつ、安定的な財政運営に必要となる一般財源総額については、平成29年度を0.04兆円上回る額を確保し、地方財政への対応を行うこととしております。

当初予算編成の基本的な考え方

このような中、本市の平成30年度の当初予算は、将来にわたって持続可能な財政基盤を確立するため、引き続き市税などの自主財源の確保を図り、行政評価制度結果を的確に反映することと事務事業を見直すことを念頭に予算編成を行いました。
また、「市総合計画」及び「新市建設計画」に基づき、優先的・重点的に実施する施策を積極的に推進しつつ、私の公約である「玉名はもっと輝ける!10年ビジョンのまちづくり」の実現に向け、定住促進補助事業、農水産業の支援強化などに引き続き取り組むとともに、子ども医療費の現物給付化や新玉名駅周辺整備の促進など優先度の高いものから着手していくこととしました。
この結果、平成30年度玉名市一般会計予算案は、321億6,600万円となり、過去最大となった前年度と比較しまして9.5パーセントの減となりました。主な理由といたしましては、市民会館建設事業が平成30年度に繰越しとなることや玉陵小学校建設等が完了することにより普通建設事業費が大幅に減少するためでございます。

主な事項

それでは、当初予算の主な内容につきまして、「玉名はもっと輝ける!10年ビジョンのまちづくり」、その実現の三原則に沿って重点化した事業を中心に御説明いたします。

まず、1つ目の原則「市民生活の安定」の分野についてであります。子ども医療費助成事業につきましては、子どもの疾病の早期受診・治療をすすめますとともに保護者の経済的負担を軽減するため、平成26年度から中学校修了までの医療費無料化を実施しているところでございます。新年度は新たに10月診療分から県内の外来につきましては病院窓口での支払いをゼロにする準備を進め、利用者の利便性を向上させ必要な医療が安心して受診できる環境を整えてまいります。
また、放課後児童健全育成事業(学童保育)につきましては、家族構成や就業形態により利用希望者が増加しており、こうしたニーズを適切に把握したうえで必要なクラブ数を検討しております。新年度は岱明地区において2クラブを増設し、今後も各地域の実情に応じた受け入れ体制を検討し整備してまいります。

次に、2つ目の原則「まちづくりの充実」の分野についてであります。まず、担い手確保・育成事業についてでございます。新規就農者支援事業でございますが、農業従事者の減少と高齢化が続く中、効率的かつ安定的な農業経営により農業生産を高めていくため、意欲と能力のある担い手の育成・確保に積極的に取り組む必要があります。新年度も引き続き新規就農者に補助金を支給し経営が軌道に乗るまでの支援を行うとともに、認定農業者及び集落営農組織を支援し、担い手の育成・確保と経営の高度化や多角化による経営改善を図ってまいります。
また、農業の持続的発展を確保しつつ食糧の安定供給を図っていくため、集落営農組織などの経営体を育成・確保していく必要があり、新年度も経営体育成支援事業といたしまして、農業用機械・設備等の導入に補助金を交付し経営体や担い手を支援します。
次に、マイキープラットフォーム活用事業でございます。この事業は、総務省のマイナンバーカードの活用策のひとつとして始められた事業でございます。マイキーと呼ばれるマイナンバーカードのICチップの空きスペースなどを活用し、クレジットカード会社等のポイントを自治体ポイントに変換し、地元商店街等で利用できるようにすることで地域経済の活性化を図るものです。市といたしましては、新年度においてマイキー登録手続きの支援及び周知、商業団体への補助金などにより、事業を推進してまいります。
次に、新玉名駅周辺整備事業でございます。新玉名駅開業から、やがて7年が過ぎようとしていますが、駅前の開発は民間2社の進出にとどまっています。現在、新玉名駅周辺整備についての基本計画を策定しておりますが、新年度は駅周辺への積極的な民間企業の進出を促すため早急に道路及び下水道の整備に着手いたしますとともに、引き続き整備計画について検討を重ねてまいります。
また、小学校・中学校のトイレ洋式化につきましては、新年度から年次計画に基づいて洋式トイレへの改修を行い、児童・生徒が使いやすい環境はもちろんのこと、災害時の避難場所に指定されている公共施設としても、対応のできる機能を整えてまいります。

次に、3つ目の原則「行政運営の進化」の分野でございます。市町合併により、用途・目的の重複や老朽化の進んだ施設を多数保有することになりましたが、すべての施設をこれまで同様に維持・保有していくことは厳しい状況にあります。今後の財政運営の安定化・健全化を図り、施設の安全性・利便性を向上させるため、公共施設適正配置計画や公共施設長期整備計画に基づき、公共施設のマネジメントに取り組む必要があります。新年度は、公共施設適正配置計画のマネジメント方針を踏まえ、天水支所・公民館・図書館の集約化による複合施設整備を進めてまいります。

 そのほか、金栗四三PR事業についてでございますが、2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」では、主人公の一人に本市の名誉市民であられる金栗四三氏が選ばれております。この放送をきっかけに、金栗氏が残された数々の功績を、ふるさと玉名市から全国に情報発信するとともに、和水町・南関町とも連携して金栗氏をPRしてまいります。新年度の取り組みといたしまして、金栗氏の墓地周辺の整備を行うほか、市いだてん地域振興協議会負担金等により、観光ならびに商工振興と地域の活性化を図ります。
また、くまもと県北病院の建設予定地である玉名小学校周辺において、開発の前に埋蔵文化財の確認調査を実施しましたところ部分的に埋蔵文化財が確認されましたため、新年度に本発掘調査を実施するものでございます。

平成29年度補正予算

以上、平成30年度当初予算案につきまして主なものをご説明申し上げましたが、あわせて平成29年度補正予算案も提案しております。
平成29年度補正予算は、本年度予算の決算見込みによる調整が大部分でございますが、市民会館建設事業において、工事費再積算による工事費等の追加を計上し、あわせまして繰越明許費及び債務負担行為の補正を行っております。
また、国は「生産性革命・人づくり革命」などを柱に総額1兆6,548億円の補正予算を成立させ、国・地方を挙げて経済対策の迅速かつ円滑な実施を図る必要があるとしております。

本議会に予算計上しております国補正予算関連につきましては、TPP等関連政策としまして、農業用機械等の導入を支援する担い手確保・経営強化支援事業補助金の交付、農業水利施設等における自然災害リスク回避のための防災・減災対策としまして県が行う県営湛水防除事業及び県営ため池等整備事業に対する負担金の追加、そして、学校施設環境改善交付金の交付前倒しによる玉名町小学校教室棟解体工事の4事業、総額で1億3,402万6千円を計上し、経済対策に基づく事業の着実かつ早期の執行に取り組んでまいります。

以上、市政運営の所信と平成30年度予算の主なもの、本年度の補正予算について述べさせていただきました。
議題の詳細につきましては、総務部長から提案理由の説明の中で申し上げますので、よろしく御審議賜り、いずれも原案どおり御承認賜りますよう、お願い申し上げまして挨拶といたします。
お世話になります。


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