初秋の玉名 多彩な音色響く 第3回玉名市民音楽祭
「音楽の都 玉名」づくりの一つとして、平成21年9月12日(土)、第3回玉名市民音楽祭が開催され、市内外の音楽愛好者らが奏でる多彩な音色に多くの人が魅了されました。同音楽祭実行委員会主催。文化庁地域文化芸術振興プラン関連事業。
今年のテーマは「交流と参加」。より多くの人にさまざまな音楽を楽しんでもらおうと、市内3会場をリレーして開催されました。
有明海をバックにステージが組まれた鍋松原海岸は、海にちなんだ沖縄のエイサー隊や、ベンチャーズ、ハワイアンなどの楽曲が披露されました。続いてふるさとセンターY・BOXでは、アマチュアミュージシャンによるロックやポップスで盛り上がりました。夕暮れが迫る草枕温泉てんすいでは、子どもたちと若手音楽家のコラボレーションに、客席からは大きな拍手が送られていました。
NPO法人音楽のあふれる都たまな さんが、この日の模様を動画配信中。
岱明会場(鍋松原海岸) 潮騒コンサート 午前11時〜
大変多くのお客様に、潮騒コンサートを応援していただきました。
地元、星の子学園の園児たちが、元気いっぱいに踊りと太鼓の演奏をしました。
九州看護福祉大学のエイサー隊「華莉踊子(かりゆし)」のみなさん。
迫力満点のエイサーを披露していただきました。
リバイバルのみなさん。ゴスペルを通じて「喜びと希望」が伝わりました。
アドベンチャーズのみなさん。松原海岸に往年のベンチャーズサウンドが響きわたりました。
地元、玉名の「マハロ・ハワイアンズ」のみなさん。あいにくの雨で途中までの演奏でしたが、ゆったりとしたハワイアンの名曲を演奏しました。
フラダンスチームの「プア・アロアロ」のみなさん。マハロハワイアンズの演奏に合わせて、フラダンスを披露していただきました。また、星の子学園の園児にも指導していただき、子どもたちとの共演もはたしました。
横島会場(ふるさとセンターY・BOX) ストロベリーコンサート 午後1時30分〜
玉名市内で、DJをしているDJ TUGAMIとUSUNABEさん。雨がひどい時間帯でしたが、玉名の良さをMCでアピールしていました。
NYA盤96(ニャバンクルウ)のみなさんは、九州看護福祉大学の学生によるビジュアルロックバンド。ハプニングもありながらも、一生懸命演奏してくれました。
昨年、NPO音楽のあふれる都たまなの「玉名ラーメンソング」に選ばれた、森山まさとしさん。さわやかな歌声でした。
Good Fellows(グット フェローズ)のみなさん。社会人バンドですが、なつかしい名曲を中心に演奏してくれました。
とんちんのおふたり。実力派アコースティックデュオです。オリジナル曲を中心に演奏してくれました。
天水会場(草枕温泉てんすい) 草枕夕焼けコンサート 午後5時〜
それまでの、土砂降りだった天気がうそのように晴れあがり、天水会場「草枕夕焼けコンサート」が始まりました。
小天小学校児童の見事なバチさばきでした。
オレンジさんは、ピアノとバイオリンのユニット。熊本市を中心に活動をしています。市役所のロビーコンサートにも出演していただきました。
オレンジさんと一緒にコラボレーションしていただいた、岱明町少年少女合唱団のみなさん。オレンジさんの音楽出前講座(アウトリーチ)で息もぴったりでした。
玉名演奏者協会のみなさんです。演奏者協会のみなさんは、バイオリン、オーボエ、ピアノのほかに声楽など、バラエティ豊かな楽曲を披露してくれました。
一ノ瀬たけしさん。高次脳機能障がいを持ちながら、小さいころからの夢である「歌手」として活動中。必死で覚えた歌を丁寧に歌ってくれました。
一ノ瀬たけしさんとコラボレーションをした、玉名町小学校音楽部のみなさん。この日のために、少ない時間を使い一ノ瀬たけしさんと合唱の練習をしました。そのおかげか、心あたたまるステージとなりました。
グランドフィナーレは、天水会場のアーティストが舞台に上がり、市民音楽祭のテーマ曲「我らの故郷 玉名」をみんなで合唱しました。
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