玉名市地域福祉計画及び玉名市障がい者計画
第3期玉名市地域福祉計画
玉名市においては、急速な少子高齢化の進行とともに、世帯の小規模化や高齢者のみの世帯の増加が確実に進んでいます。地域においても、厳しい社会経済状況のなか、個人の価値観やライフスタイルの多様化、地域社会における「つながり」の希薄化などが要因となってさまざまな問題が発生しています。
人と人との「つながり」が薄れつつある現在において、地域でともに暮らす人々が、地域を構成するかけがえのないひとりとして生活していくためには、すべての住民が地域において孤立することなく、お互いに思いやりの心を持ち、ともに助け合い、支え合うことがますます重要となっています。
さらに、特定の人が特定の人を「支える」一方向の関係ではなく、お互いに「支え合う」双方向の関係を築き、その関係性を深めていくことが大切です。
このような考え方から、この計画の基本理念を、第2期計画を踏襲して「みんなで進めよう! 誰もが安心していきいきと暮らせる 福祉のまちづくり」と設定し、住民と行政が協働して、性別や年齢、障がいの有無などに関係なく、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを進めていきます。
第6期玉名市障がい福祉計画・第2期玉名市障がい児福祉計画
障がいの有無にかかわらず、住み慣れた地域で自分らしく生活したいという願いは、すべての市民に共通するものです。このような願いをかなえるためには、障がいや障がいのある人に対する理解の促進などをはじめ、障がいのある人の差別解消や権利擁護、自立生活支援や就労支援、養育や教育、社会参加などのさまざまな分野において、障がいのある人たちのための取組の充実が望まれています。
このような現状を踏まえ、市民や関係団体と協働して、障がいのある人が地域で生活するうえでさまざまな課題の解決に取り組み、障がいのある人が、障がいのない人と同じように、地域において自分の能力を活かして、さまざまなことにチャレンジし、いろいろな人たちと交流しながら生活を楽しむ暮らしができるまちをめざして、この計画の基本理念を「障がいのあるひとが住み慣れた地域で、自分らしく暮らせるまち たまな」とし、各種施設の推進を図ります。
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