「金栗四三マラニック2023」を開催しました
令和5年1月22日(日曜日)、玉名市「いだてん」地域振興協議会が、「金栗四三マラニック2023」を開催しました。昨年に引き続き2回目の開催となった今大会には、熊本市などから約120名の参加がありました。
なお、金栗四三マラニックは、厚生労働省のガイドラインや熊本県などの指導に沿って、新型コロナウイルス感染対策を行ったうえで、開催しました。
金栗四三マラニック開催趣旨
マラニックとは、マラソンとピクニックを合わせた造語です。タイムや順位を競うのではなく、それぞれのペースで自然の景色や観光名所、史跡仏閣などを巡り楽しみながら歩いたり、走ったりするスポーツです。
令和2年、玉名市に大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人で玉名市名誉市民の金栗四三氏ゆかりの地をめぐる2つのマラニックコースが完成し、監修いただいたプロランニングコーチの金哲彦氏と一緒にコースを巡るマラニックイベントを開催しました。
金栗四三マラニック2023コース
今回のマラニックは、市役所をスタートゴールとし、金栗四三住家・資料館や墓所を往復する全長13.6キロメートルの特設コースで行いました。
マラニックの中の参加者の様子
開会式・スタート
開会式では、金氏より準備運動の指導や、楽しく走るためのアドバイスを行っていただきました。
体をほぐした参加者は、笑顔で一斉にスタート!
コース走行中
スタートした参加者は、市役所から小田地区まで続く自然豊かな風景を眺めながら、
思い思いのペースで走りました。皆さん、笑顔で楽しんでいます。
金栗四三翁住家・資料館、墓所、ランニングステーション
小田地区に到着すると、まずは、住家・資料館に向かいます。
金栗さんゆかりの展示品を眺め、金栗さんの偉大さに感心していました。
次に、住家・資料館隣にプレオープン中の、古民家を活用したランニングステーションにて休憩。
挽きたてのコーヒー等が振る舞われ、一休みしました。
最後に、墓所に向かった参加者は、「体力・気力・努力」の石碑に思いをはせ、お墓に手を合わせました。
ゴール
13.6キロメートルの距離を走り終えた参加者は、
金栗さんが愛した風景をそれぞれのマラニックをとおして楽しみました。
参加者の声
- 自分のペースに合わせて走ることができたため、とても楽しかった。
- 走りやすいコースで景色も良く、楽しみながら走ることができた。
- 走りやすいし、マラソンの聖地なので特別。ぜひ、また参加したい。
金栗四三マラニックの今後
今回の金栗四三マラニック2023を開催した玉名市「いだてん」地域振興協議会事務局は、「昨年に引き続き2度目の開催となりましたが、天候にも恵まれ、参加者の皆様には満足いただいたマラニックとなりました。今後もマラニックを軸に、玉名型スポーツツーリズムの推進を図り、金栗ゆかりの地玉名の魅力を全国に発信していきたいです。」と意気込みを語りました。
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