「通いの場」をご紹介します!

シリーズでお届けしている介護予防事業のご紹介。

第16回は「通いの場」をご紹介します。

通いの場は身近な公民館等で週に1回の頻度で集まり、体操やレクリエーション等を実施しています。

地域住民ならどなたでも参加することのできる健康増進の場です。現在33か所の通いの場があります。

今回は、活動回数 祝150回を迎えた、北繁根木区の「元気ランド」にお邪魔しました。

元気ランド

令和5年11月7日で、6年目150回目を迎えた通いの場「元気ランド」。

新型コロナウイルス感染症予防のため2年4カ月のお休み期間があったものの、再開後も元気に活動されています。

元気ランドは、毎週火曜日午前9時30分から北繁根木ふれあいセンターで活動しています。

本日は健康チェックや血圧チェック後、キラ玉体操を行いました。

休憩後は、お口の体操やタオルを使った体操です!
足の指を使ってタオルを引き寄せる運動では、みんなで競争しながら行っていました。早く終わった人にはその速さを称えてみんなで拍手を、ゆっくりペースな人には「もう少し!」「無理しないで」という声掛けがありました。

再び休憩をはさみ、今度はみんなで歌を歌います。歌いながら手話をしたり、童謡の輪唱や昔懐かしい歌の替え歌バージョンを歌ったりと皆さん楽しそうに過ごされました。

元気ランドでは、きれいな歌声が響いていました♪

最後に介護予防ボランティアさんから学んだ踊りをみんなで踊って、本日の活動は終了です。

この日はサポーターのお1人がお休みでしたので、4人での撮影となりましたが、普段は5人で毎週の活動計画を話し合い、活動で使う小道具も手作りされています。

代表の高尾さんは、「介護予防のための通いの場は、参加者のみなさんが毎週元気に来てくださることで継続できています」と話されていました。

(高尾さんの「高」の字は『はしごだか』です)

元気にはつらつとした毎日を過ごすためにも、身近な公民館で行っている通いの場に行ってみませんか?

【基本情報】令和5年11月現在

活動開始時期

平成30年4月

活動場所

北繁根木ふれあいセンター(住所:玉名市繁根木59-3)

活動日

毎週火曜日  9時30分から

参加者数

22人

代表者

高尾  美智恵さん
「高」の字は『はしごだか』です

モットー

「元気で毎週会いましょう  元気ランド」

市では、地域での介護予防事業を推進しています。

通いの場に参加してみたい、自分達の地域でもやってみたいなどありましたらお気軽に高齢介護課または、玉名市包括支援センター(電話番号:0968-71-0285)までお問い合わせください。