「田んぼダム」に取り組みませんか?
更新日:2025年4月1日
「田んぼダム」に取り組みませんか?
「田んぼダム」とは、田んぼに振った雨水を一時的に溜め、時間をかけてゆっくりと排水する取組みです。
「田んぼダム」に取り組むことで、田んぼから流れ出す水の量を緩やかにする効果が確認され、これにより降雨時の浸水リスク等の被害軽減が期待できます。さらに、「田んぼダム」に取り組んでも農作物の生育や収穫量等へ特段の影響がないことも分かりました。
人吉・球磨地域では、令和5年度末時点で既に617ha(東京ドーム約135個分)の田んぼで取り組みが実施されております。このように、身近な地域や下流域のために、農家同士で協力して「田んぼダム」を推進しています。
「田んぼダム」は地域全体のより多くの田んぼで取り組むことによって、災害リスクに対する大きな効果を発揮します。みなさんの地域を田んぼで守るため、「田んぼダム」に取り組みませんか。
(注)既に多面的機能支払交付金を活用されている団体におきましては、交付金の活用が出来ますので、実施される前にご相談ください。
参考HPアドレス添付
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