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秋丸眼鏡橋

更新日:2009年4月1日

秋丸眼鏡橋の写真



員数

1基

所在地

高瀬524番地2地先
 

秋丸目鏡橋の概要

秋丸眼鏡橋は天保3年(1832)高瀬大橋より700メートル上流、菊池川本流より分かれた運河、裏川に架設されています。阿蘇溶結凝灰岩でできていて、全長11.70メートル、幅員は樋門を含み6.45メートルあります。

水流量を調整する分流板を備え、樋門、敷石等の施設を付属させた石造橋で、技術的に優秀で、県内では大変珍しい橋です。

秋丸眼鏡橋は、熊本県の裏川河川局部改良事業に伴い平成六年から平成九年にかけて解体、移築復元された。移転前の特徴としては、以下のような点が揚げられる。

  • 天保三年築造という県下でも古い部類に属する眼鏡橋である。
  • 堅固な構造を利用し、樋門の支えとしている。これは裏川上流、水田280ヘクタールを菊池川洪水時の逆流による冠水から防止するためのものである。
  • 河床は、橋上流3メートルから下流10メートル(現在3メートル)までを石畳としている。

築造年代が輪石に刻まれて確実に判明し、しかも県下でも種山石工活動前の古い時期に属する石造橋である。またそれ以上に重要なのは、樋門を併設湛設し、水田300ヘクタールを洪水から防ぐ機能を有していることである。利水上の機能を有する石造橋は多いが、湛水防止の役割を併せ持つ石造橋は国内でも稀有のものである。

 

表:秋丸眼鏡橋の特徴
項目内容
形状単拱橋
材質阿蘇溶結凝灰岩
全長11.700メートル
幅員6.450メートル(樋門部を含む)
アーチ幅員3.750メートル
樋門幅員2.700メートル
アーチ径5.000メートル
高さ3.430メートル
基壇高0.900メートル

嘉永七年の高瀬町絵図には目鏡橋としての表示がなく、明治十六年の「肥後国玉名郡村誌」には秋丸に「目鏡橋」(高瀬目鏡橋)と「井樋橋」の二つの石造橋があると記されているので、従来嘉永七年以降明治十六年の間の築造とみなされてきた。この橋を昭和五十七年五月に調査したところ、輪石に銘が刻されているのを確認し、以降「天保三年」造として周知のもとなった。なお、刻まれていた御惣庄屋斉藤形右衛門の任期は、天保元年〜天保十年(1830〜1839)であり、史実と合致し、築造当初の刻銘とみなしてよいものと思料する。また、井樋橋との呼称は井樋方を中心とした築造であったからと考えられる。

秋丸眼鏡橋か秋丸目鏡橋かについては、「めがね」は通常「眼鏡」が普通名詞である。高瀬「目鏡」橋の用法は特殊であり、碑文に記されているとおりの名称を現在も使用している。秋丸橋の場合は高瀬にならって「目鏡」にする必要も特になく、普通名詞の「眼鏡」を使用して「秋丸眼鏡橋」とするのが妥当と思われる。


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