納言恭平の遺品寄贈
更新日:2011年8月12日
このたび、昭和初期に捕物作家として活躍した、玉名市天水町出身の作家、納言恭平(本名、奥村五十嵐)氏(1900年-1949年)の遺品が、草枕交流館に寄贈されました。寄贈者は、納言恭平氏の息子奥村弘文氏(東京都世田谷区在住)。
遺品には、昭和初期の名だたる作家との交流や、手書きの原稿などが含まれています。
なお、来年度に納言恭平さんの展示会を開催する予定です。
寄贈された納言恭平さんが掲載された雑誌
納言恭平とは
納言恭平(本名、奥村五十嵐,1900年-1949年)は、熊本県玉名市天水町出身。明治33年5月12日生まれ。
熊本工業高校卒業したあと、大正7年新潮社入社,「文学時代」「日の出」を編集。昭和14年、海音寺潮五郎らの「文学建設」同人となり,時代小説などを手がけた。
戦後、捕物作家クラブ発起人となるが、昭和24年7月6日死去。
50歳。作品には「七之助捕物帖」「勤皇美少年」などがある。
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