【国民健康保険】学生さんのお引越しは届出が必要です
修学中のお引越しは届出が必要です!
玉名市の国民健康保険被保険者の学生の皆さん、お引越し(他の市区町村への住民票異動)の予定はありませんか?
次のような事例に当てはまる人は手続きが必要です!
- 大学などへ進学するため他の市区町村へ引っ越す人。
- 玉名市から学校に通っていたが、通学のことを考えて他の市区町村へ引っ越す人。
- 現在「マル学」を利用しており、引き続き学生で前年度からの更新がある人。
次のような事例に当てはまる人は手続きする必要はありません。
- 住民票を動かさないまま大学などに通っている人。
どんな手続きが必要ですか?
「修学中であるため、転出先でも特例で玉名市の国民健康保険に加入したままでいる」という手続き、通称「マル学」の手続きが必要です。住民票転出の手続きをした後、保険年金課もしくは各支所で手続きをお願いします。手続きに必要なものは次の表をご確認ください。
対象者 | 持参するもの |
---|---|
進学のために引っ越す人 修学中に引っ越す人 現在すでに「マル学」を利用している人 |
|
- 届出者の身元が確認できるものは、顔写真付きのもの(マイナンバーカード、運転免許証など)は1点、顔写真がないもの(受診券、通帳など)は2点で確認します。
- 進学先(入学先)の学生証がまだできていない人は、後日提出をお願いします。
どうして手続きが必要なのですか?
国民健康保険は通常、住民票のある市区町村で加入します。
そのため、転出の手続きに伴い玉名市国民健康保険の資格は喪失し、転出先の市区町村で新たに国民健康保険に加入することになります。また、ご加入の際は、ご自身で国保税(国保料)を納める必要があります。
しかし、修学中の人「経済的な支柱が親元にある」と考えられるため、親元の世帯員という身分のまま転出し、新しい住所でも玉名市の国保に加入し続けるという申請をしていただく必要があります。
(注)進学先によっては、マル学の対象とならない場合があります。また、経済的に自立している学生(例:仕事をしながら夜間学校に通っている人や給与が出る学校に通っている人など)は、この手続きの対象とはならない可能性があります。
マル学制度を利用する人へのお願いです
マル学制度には更新があります!
マル学制度は毎年度更新が必要です。当てはまる人には毎年3月に案内通知を出しますので、必ず更新をしてください。
マル学の手続きをした人は、転出先の市区町村で国保に加入しないでください
新しく住む市区町村で国民健康保険の案内があるかもしれませんが、その際は玉名市のマル学制度を利用していることをお伝えください。
限度額認定証などが必要な場合は、玉名市役所へ申請してください
マル学制度を利用されますと、住民票が玉名市外にあっても玉名市の国民健康保険に加入したままになります。限度額認定証や特定疾病受療証が必要な場合は、玉名市役所へ申請してください。なお、マイナ保険証ご利用の場合はオンラインで限度額情報の確認ができるため、限度額認定証の申請は不要です。(長期該当認定は申請が必要です。)
学生でなくなった場合は健康保険の使用にはご注意ください!
マル学制度は、修学中しか利用できない制度です。卒業や中退、社会保険に加入された場合など、学生でなくなった場合は、速やかに玉名市役所保険年金課までご連絡ください。手続きをご案内いたします。
なお以下の場合、保険の資格が変わる可能性がありますのでご注意ください。
例えば・・・・
- 就職し、自分で社会保険などの他の健康保険に加入された人・される予定の人
- 学生ではなくなったが、社会保険などを持っていない人
社会保険の「資格情報のお知らせ」または「資格確認書」は出来上がるまでに時間がかかりますが、すでに社会保険の資格がある期間に玉名市の被保険者として病院を受診した場合、後日保険給付分(総医療費の7割)を請求する可能性があります。
また、学校を卒業・退学し、修学中ではなくなった場合で親元に帰ってくる予定がない人は、玉名市の国民健康保険ではなく現在お住まいの市区町村で新たに国民健康保険に加入する必要があります。
就職直後や卒業直後は、健康保険の使い間違いが多く発生しやすい時期ですので、必ずご自身の保険の資格が有効なものか確認してください。
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