玉名市高齢者見守り情報登録事業
認知機能の低下により行方不明になられる高齢者が増加しています。
玉名市では、認知機能の低下により行方不明となるおそれがある高齢者の関連情報をあらかじめ登録し、関係機関等が共有することで、見守り高齢者が行方不明になることの防止及び行方不明となった場合の早期発見につなげることを目的に、玉名市高齢者見守り情報登録事業を実施しています。
玉名市高齢者見守り情報登録事業実施要綱(PDF 約669KB)
見守り登録事業内容
- 関係機関との見守り高齢者情報登録情報の共有
- 二次元コードの活用(希望制)
- 高齢者見守りアプリ「オレンジセーフティネット」の運用(希望制)
見守り情報登録票について
見守り情報登録票とは、家族等の申請に基づいて、行方不明となるおそれがある高齢者の写真や特徴、よく行く場所の情報や連絡先をあらかじめ登録するものです。登録情報は行方不明になることの防止や行方不明になった場合の捜索に活用しています。
登録を希望する人は、見守り高齢者情報登録票(WORD 約134KB)に必要事項をご記入のうえ、高齢介護課へご提出ください。
登録情報の活用例
登録された情報は、以下のような活用をおこなっています。なお、情報の取り扱いについては、申請者と事前に協議をおこなっています。
- 登録情報の内容を公共施設、交通機関、店舗などにあらかじめ提供し、登録者の見守り体制を強化する。
- 登録された本人が行方不明となった場合に、捜索情報として活用する。
- 警察等で、身元が分からない高齢者(氏名や住所を覚えていない)が保護された場合の身元確認資料
二次元コードの活用について
見守り情報登録票を作成した人に、二次元コードシールを御案内しています。対象となる高齢者の持ち物(杖や靴などの外出時の持ち物)に二次元コードシールを貼ることで、行方不明となった場合に高齢者の近くにいる人が二次元コードを読み取り指定された機関に連絡を入れることで、ご家族等に安否情報が入るシステムです。
なお、読み取り内容から個人情報が漏えいすることはなく、関係機関の連絡先が表示されます。読み取り後の画面は下記リンクよりご確認できます。
QRコードシールを活用した行方不明者の捜索ちらし(PDF 約583KB)
高齢者見守りアプリ「オレンジセーフティネット」について
二次元コードシールと同様に、見守り情報登録票を作成した人に、オレンジセーフティネットをご案内しています。オレンジセーフティネットとは、スマートフォンのアプリを活用して行方不明者となった認知症高齢者を早期発見・保護する仕組みのことで、令和5年6月から運用を開始しています。家族(捜索依頼者)からアプリを通じて捜索依頼をおこなうと、あらかじめ「捜索協力者」として登録している人に情報が共有され、捜索が開始されます。詳しい内容は、高齢者見守りアプリ「オレンジセーフティネット」に登録しませんかをご確認ください。
お問い合わせ先
玉名市役所高齢介護課(電話番号:0968-75-1339)
玉名市包括支援センター(電話番号:0968-71-0285)
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