「ストックホルムマラソン」に金栗トロフィーを寄贈しました
更新日:2025年7月4日
玉名市とストックホルムとのつながり
1912年の暑い夏の日、ストックホルムで開催されたオリンピックの最中、疲労困憊の日本人マラソンランナー金栗四三翁がペトレ家に介抱されました。このことが後の日本マラソンの父となり、「消えた日本人」としてスウェーデンで伝説として知られるようになった物語の始まりです。本市としては、この物語の足跡を辿り、昨年6月にストックホルムマラソンに金栗トロフィーを贈呈しました。
ストックホルムマラソン
ストックホルムマラソンが開催されるスタジアムは、1912年のストックホルムオリンピックのメイン会場として使用され、金栗さんもこの会場からマラソンコースへスタートをしました。大河ドラマ「いだてん」も撮影された、建築当時の姿を残したまま現存している歴史あるスタジアムです。贈呈の様子
Mustafa Mohamed選手
この金栗トロフィーはマラソンに貢献された方に贈られる賞で、今大会では2020年(41歳)時にフルマラソンでスウェーデン記録を樹立した、ムスタファ・モハメド選手に水越 英明 駐スウェーデン日本国大使より寄贈。
本人は自身の喜びをSNSでも発信しており、スウェーデンマラソン界の功労者を称える貴重な機会となりました。
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