「金栗四三マラニック・スイーツマラニック2025」を開催しました
令和7年1月19日、「金栗四三マラニック・スイーツマラニック2025」を開催し、市内外などから約450人の参加がありました。
金栗四三マラニック開催趣旨
マラニックとは、マラソンとピクニックを合わせた造語です。タイムや順位を競うのではなく、それぞれのペースで自然の景色や観光名所、史跡仏閣などを巡り楽しみながら歩いたり、走ったりするスポーツです。
令和2年、玉名市に大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人で玉名市名誉市民の金栗四三氏ゆかりの地をめぐる2つのマラニックコースが完成し、監修いただいたプロランニングコーチの金哲彦氏と一緒にコースを巡る金栗四三マラニックと今回初めて市内のスイーツ店をめぐるスイーツマラニックを同時開催しました。
金栗四三マラニック
コースについて
玉名市役所をスタートし、金栗四三翁住家・資料館、ランニングステーション、墓所をめぐって往復する約13.6キロの特設コース。
開会式・スタート
開会式では、金氏より準備運動の指導や、楽しく走るためのアドバイスを行っていただきました。
また、ゲストとして、金栗さんの孫である酒井浩一さん、金栗さんとともにストックホルムオリンピックに日本人として初めて出場した三島弥彦氏の孫である三島通利さんと妻由紀子さんが参加者にエールを送られました。
体をほぐし笑顔で一斉にスタートした参加者は、市役所から小田地区まで続く自然豊かな風景を眺めながら、思い思いのペースで走りました。
(開会式の様子)
(金栗四三マラニックスタートの様子)
金栗四三翁住家・資料館、墓所、ランニングステーション
小田地区に到着すると、まずは住家・資料館に向かい、金栗四三翁ゆかりの展示品を眺め、金栗四三翁の偉大さに感心していました。
次に、住家・資料館隣の古民家を活用したランニングステーションにて休憩。ドリンクが振る舞われ、一休みしました。
最後に、墓所に向かった参加者は、「体力・気力・努力」の石碑に思いをはせ、お墓に手を合わせました。
(金栗四三翁住家)
(ランニングステーションでドリンクをもらう参加者)
(金栗四三翁のお墓までの坂を登る様子)
(金栗四三翁のお墓)
ゴールへ
小田地区を出発した参加者は、ゴールの市役所へ向けて再スタートしました。
途中、風が強く吹く箇所もありましたが、走り続ける人、ゆっくり歩く人、それぞれのペースでゴールを目指しました。
13.6キロメートルの距離を走り終えた参加者は、金栗さんが愛した風景をそれぞれのマラニックをとおして楽しみました。
(ゴールの様子)
参加者の声
- 自分のペースに合わせて走ることができたため、とても楽しかった。
- 金栗さんの住家は趣があり、また見に行きたい。
- 走りやすいし、マラソンの聖地なので特別。ぜひ、また参加したい。
(フォトスポットで記念撮影)
スイーツマラニックの様子
コースについて
玉名市役所をスタートし、高瀬裏川→俵ころがし(高瀬船着場跡)→JR玉名駅→玉名高校→疋野神社→玉名温泉しらさぎの足湯→玉名市役所の約7.7キロの特設コースで周辺の和・洋菓子を食べ歩きしながら回りました。
スイーツマラニックについて
スイーツマラニックとは今回初開催で玉名市内の上記のコースを歩いていただき、あらかじめ指定されたスイーツ店でテイクアウトやイートインで玉名市のスイーツを楽しみつつ歩いて回り、神社や温泉など玉名の魅力を参加者に知ってもらいます。
(スイーツマラニックスタートの様子)
(スイーツをもらって笑顔の参加者たち1)
(スイーツをもらって笑顔の参加者たち2)
(疋野神社での記念撮影の様子)
(足湯で休憩される様子)
参加者の声
- スイーツはもちろん、コース内に観光要素が含まれており景色もよく足湯に入れて満足しました。
- スイーツもおいしくたくさんのお土産をもらえた。知らなかった玉名の街を歩き新たな発見もあり楽しかった。
- 川岸を沿って歩き、蔵の中を通ったりし風景を楽しみながら歩けた。
- スイーツすごい!玉名の街並み楽しい。
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