令和2年3月9日

市民の皆様へ

3月4日に有明保健所管内(玉名市、玉名郡、荒尾市)で新型コロナウイルスへの感染が確認され、指定医療機関に入院されていた40代女性の方におかれましては、再度PCR検査を実施したところ、再検査1回目・2回目ともに「陰性」と診断され、国の基準に従い、7日の夜に退院されました。今後は、保健所による4週間の健康観察のもと、自宅待機にて体調の変化等を見守ることになります。

また、ご家族、勤務先である介護施設の職員及び関連施設の職員、入所者の皆様方におかれましても、検査を受診された185名すべての方の結果が判明し、全員「陰性」でありました。

市民の皆様は、この結果に大変安堵されたことかと存じます。現段階で本件における感染の疑いは解消されましたが、依然として感染の危機が去ったわけではありません。本市といたしましても、今後新たな感染者を出さないよう、より一層気を引き締めるとともに、感染予防の態勢強化に努めてまいりたいと存じます。

改めて、市民の皆様には、少しでも感染リスクを減らしていただくべく、これまで以上に、日常的な予防策であります丁寧な手洗い、咳エチケット、マスク着用など、感染予防の継続を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

玉名市長　藏原　隆浩