令和3年5月19日

市民の皆様へ

昨日、5月18日(火曜日)、本市職員1名の新型コロナウイルスの陽性が確認されました。現在、有明保健所と協力し、濃厚接触者等への対応を行っております。

市役所本庁舎につきましては、5月18日(火曜日)閉庁後に、消毒を行いましたので、本日、19日(水曜日)は通常どおり開庁いたしております。

県では、新型コロナウイルス感染症の感染の急拡大を受けて、「熊本蔓延防止宣言」を出し、外出自粛要請や営業時間短縮要請等の強い対策を講じてきましたが、5月14日に新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の4第1項に基づく「まん延防止等重点措置」の適用が決定いたしました。この決定を踏まえて、5月16日(日曜日)から6月13日(日曜日)まで、本市も含め県内全域に対して、より強い感染防止対策の要請がなされました。

本市におきましても、陽性者の確認が続き、5月の陽性者数は先月をすでに超えており、再び増加する傾向が見受けられ、極めて重要な局面が続いております。

この陽性者数増加の要因としては、食事中での感染が多く、感染経路としては「職場」での感染が「家庭内」に入り込み、感染の広がりへ繋がっていると考えられます。そして、「家庭内」での感染の広がりが、また別の「飲食の場」や「職場」、「学校」などで感染が拡大する、この感染拡大のループ(繰り返し)を断ち切ることが、重要であると考えています。

だからこそ、いま私たち一人ひとりができることとして、不要不急の外出を控えるとともに、勤務先やご家庭など、普段の生活の中での基本的な感染防止策を徹底していただき、一丸となって、この難局を乗り越えましょう。

玉名市長　藏原　隆浩