玉名市公共施設等総合管理計画
玉名市公共施設等総合管理計画
本市は、快適な生活環境の充実や、住民ニーズ、行政需要に対応するため整備した公共施設(ハコモノ施設)を延べ床面積約31万平方メートル・約120施設保有し、同様にインフラ施設(道路・上下水道等)の整備も行ってきました。
これらの施設は必然的に経年劣化が進むため、維持更新が必要になってきますが、厳しい財政状況や人口減少を踏まえ、長期的な視点に立ち施設等の更新や適正配置、長寿命化などに計画的に取り組む必要があります。そこで、財政負担の軽減や平準化、最適な配置を具現化していくために総合的な計画を策定しました。(平成28年3月)
本計画は、施設等の利用状況や経年劣化等の実態を把握し、点検のサイクルや改修・更新時期等のマネジメント方針を定めて、中長期的な維持管理や更新等のコストを見通した40年間の計画としています。ただし、これからの人口推移や財政状況、施設状況の変化により必要に応じて見直しを行い、計画の精度向上を図っていきます。
また、今後、公共施設等の集約化や複合化などの再編、効率的な運営などの実施にあたっては、市民の皆様の理解と協力が不可欠となります。そのため、公共施設等に関する諸課題について皆様にわかりやすい形で発信することにより周知を図り、その上で、課題解消に向けた具体的な方策について、市民や地域団体、民間事業者等との対話や協議を行いながら、市全体として公共施設サービスのあり方と財政制約への対応を実現していきたいと考えています。
総務省の通知「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」(令和3年1月26日付け総財務第6号)を受け、一部改訂しました。(令和4年3月)
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- 2022年11月8日 玉名市公共施設適正配置事業