令和7年二十歳を祝う会を開催しました!
希望に満ち溢れた第一歩
令和7年1月3日、玉名市民会館大ホールにおいて「玉名市二十歳を祝う会」を挙行し、出席者485人を全体でお祝いすることができました。
式の様子
アトラクション2部として実行委員会による抽選会を行いました。
令和8年二十歳を祝う会につきましては、広報たまな、ホームページ等でお知らせいたします。
プログラム
- アトラクション1(思い出スライドショー)
- 開式のことば
- 国歌斉唱
- 式辞
- 来賓祝辞
- 代表謝辞
- 閉式のことば
- アトラクション2部(抽選会・中学校区別記念撮影)
式辞
令和七年、玉名市二十歳を祝う会を挙行するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
まずもって、二十歳という人生の大きな節目をむかえられた皆さんに心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございます。そして、本日の式典に花を添えていただきましたご来賓の皆様には、公私ともに御多用の中ご臨席を賜り 厚くお礼申し上げます。また、式典を挙行するにあたり、実行委員として企画運営いただきました十四人の皆さんにも 心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
さて、本日の式典を思った時、奥の細道の冒頭の一説が頭に浮かびました。「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。」という有名な一説です。月日は永遠の旅人であり、過ぎては訪れる年もまた旅人のようなものである。という意味ですが、もしも人生が旅であるならば、皆さんは今、二十年間の旅を経験されました。一口に二十年と申しましても色んなことがあった長い二十年であったとは思いますが、これからの人生の旅は、その数倍が予定されています。私の経験から言うならば、二十歳というのは、まさに新たな冒険の旅の始まりです。
人生での「やるべきこと」は自分の経験から増えていくものです。経験から工夫も生まれ、要領をつかめば上手な選択ができるようになります。するとまた新たな「やるべきこと」が見つかり、人生の領域が広がっていきます。何かを始める時、希望と不安、色んな葛藤がありますけれども、失敗を恐れず自信を持って夢を追い求めてほしい、前進する勇気を持ってほしい。私たち先を行く者は、皆さんの成長と成功、そして地域や社会への貢献を心から願っています。
これから皆さんが船出する社会は、急速に進む国際化や情報化、少子高齢化、多発する自然災害といった、さまざまな課題を抱えています。このように、変化が激しく将来の予測が困難な時代であるからこそ、柔軟な対応が求められます。物事に対して臨機応変に対応する力、新しい課題を発見し解決する力を養うためには、多様なコミュニティの中でアンテナを張り、スキルを磨き、行動することが求められます。これから皆さんには社会の一員として、自分をどのように位置付け、自分がどのような役割を果たしていかなければならないのか、今までと、これからの経験の中で あらゆる認識を深めていただきたいと思います。
ここで、私から皆さんにお願いしたいことがあります。それは、一度しかない人生を心豊かに笑顔で歩んで欲しいということです。その歩みを進めるにあたり、成功することもあれば挫折することもあります。疲れた時、悩んだ時、そんな時には、安らげる場所、勇気をもらえる場所、帰ってこられる場所として、玉名市はここにあり続けますので、安心してチャレンジを続けていただきたいと思います。
皆さんが育った玉名市は、いつまでも皆さんの心のより所として、誇れるまち、愛着を持てるまちであり続けるために、これからも様々な取組を進めてまいりますので、どんな形でも構いません、皆さんも何らかの形で玉名市に関わりを持っていただいて、今後の玉名市の発展に力を貸していただければ幸いに存じます。
結びに、これまで皆さんを支え、大切に育んでこられましたご家族や地域の皆様に深く敬意を表するとともに、玉名市のこれからを担う皆さんのご活躍を心より祈念申し上げ、式辞といたします。
令和七年一月三日
玉名市長 藏原 隆浩
祝電(五十順)
- 坂梨剛昭様
- 西野太亮様
- 馬場成志様
- 松村祥史様
代表謝辞
本日は、私たちのために、このように盛大な式典を挙行していただきまして、ありがとうございます。また、玉名市長様はじめご来賓の皆様には、ご多用な中、ご臨席いただき、温かいお言葉をいただきましたこと、参加者を代表して、心より感謝申し上げます。
これまで、私たちはたくさんの方々に支えられてきました。いつも見守ってくださった地域の方々、親身にご指導くださった先生方、様々なことをともに経験し、乗り越えてきた仲間のおかげで、ここまで来ることができました。ありがとうございます。また、楽しいことや辛いこと、たくさんの思い出や感情を共有してきた家族にも、感謝しています。
私たちは今、それぞれの人生を歩んでいます。
私自身のことで申しますと、幼い頃からの、小学校教諭になるという夢をもち続け、学んでいるところです。年齢を重ねるにつれ、こんな教諭になりたいと具体的に考えるようになりました。大学で学んでいる現在、あと数年で夢が叶うというところまできており、希望に胸を膨らませています。
私は、半年ほど前に、先輩からいただいた、「優れるな、異なれ」という言葉を大切にしています。この言葉の意味は、「『優れる』ということに目を向けるのではなく、『異なる』ということに目を向け、『個』を大切にする」ということです。それぞれの立場にいる私たちですが、自分自身の個性を大切にし、自信をもって努力し続けていきたいです。また、それぞれの個性を認め合い、よさを発揮し合いながら、ともに歩んでいけたらと思います。
何が起こるか分からない世の中だからこそ、私たちは、自ら「問い」をもち、それぞれの夢や目標に向かって、前に進んでいきます。これからも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
以上、代表謝辞とさせていただきます。本日はありがとうございました。
令和七年一月三日
玉名市二十歳を祝う会実行委員会 委員長 馬渕 佳蓮
実行委員
二十歳を祝う会実行委員会の皆さんです。
開式、閉式のことば、代表謝辞、スライドショーの作成、抽選会商品の選定をしていただきました。
落とし物
会場での落とし物をコミュニティ推進課で預かっています。
お心当たりのある方はコミュニティ推進課(TEL:0968-75-1312)までお問い合わせください。
なお、誠に勝手ながら令和7年2月28日(金曜日)までに御連絡がなかった落とし物は処分させていただきます。
記念写真について
記念写真の発送は1月27日(月曜日)を予定しております。
追加で購入されたい方は、第一滝川写真館(電話番号:0968-72-2591)までご連絡をお願いいたします。
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