環境基本計画策定に係る4回目のワークショップを、平成30年8月30日木曜日19時から文化センター視聴覚室において開催しました。今回は7名の登録メンバーのうち5名(1名途中参加)の方にご参加いただきました。

穴埋め問題　再び・・・

今回は全員が2回目以上の参加となりましたので、自己紹介の代わりとなるアイスブレイクを準備しました。第1回ワークショップで冒頭から混乱を招いた“いわくつき”の穴埋め問題です。題して『環境に係る政策・施策と事務事業の対応関係に関する理解度テスト』。結果は14問中正解が4問でした。難しさの原因は「環境に関わる政策・施策(総合計画)」と「事務事業」が対応できていないからで、これを解決するのが今回の計画策定の狙いです。ちなみに持ち帰って環境整備課職員でやってみたところ、正解は5問でした。

メインワーク

これまでのワークショップで11ある施策のうち6つまでが終わっています。残り5つのうち、まずは「循環型社会の形成」に関連する「ごみ分別収集の推進」、「循環型社会システムの構築」、「不法投棄の監視強化」の3つをまとめて行いました。「循環型社会システムの構築」は他の2つの施策と比べてぼんやりしているためとりあえず放置し、「ごみ分別収集の推進」と「不法投棄の監視強化」についてアイデアを出していただきました。不意を打たれたのは、ごみ分別収集は無意味ではないかという過激?な意見からスタートしたことでした。その場の流れに身を任せ、出てきた成果は写真のとおりです。

次に「環境保全活動の支援」についてアイデアを出していただきました。こちらは第1回ワークショップのテーマ「環境保全意識の向上」に類似しますが、前回は“低炭素”に関する意見が多かったのに対し、今回は“自然共生”に関する意見が多く出ました。

最後に残った「公害の防止」ですが、時計が21時を回ったためタイムアウト。本テーマに関して現状調査すべき項目があれば後日メールをいただくこととし、すべての日程を終了しました。

ワークショップ1枚目の写真

ワークショップ2枚目の写真

ワークショップ3枚目の写真

ワークショップ4枚目の写真

ワークショップ5枚目の写真

ワークショップ6枚目の写真

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今後の予定

これまで週1回ペースで4回のワークショップを行いました。ハードスケジュールにもかかわらずご協力いただいた策定メンバーの方々には大変感謝申し上げます。おかげさまで、計画策定に係る調査項目の素案(PDF 約95KB)がまとまりました。今後これをベースにした調査を行い、結果を市HPで公表する予定です。その後、計画策定に向けた後半のワークショップを開催します。