玉名市地球温暖化対策実行計画
本市では、2008年に「玉名市地球温暖化対策推進実行計画」を策定し、温室効果ガスを直接的に排出する原因となる燃料及び電力消費量等を抑制するとともに、市役所が環境行動に率先的に取り組んでいくことで、地球温暖化対策を推進してきました。
しかし、策定から10年が経過するなかで、2015年に採択されたパリ協定に基づき、我が国では2030年度の温室効果ガスの削減目標を2013年度比で26.0%減と定められたことや、本市で進む施設の統廃合を踏まえて、今回「玉名市地球温暖化対策推進実行計画」を改定しました。
1.計画の目的
本市の事務事業に伴う温室効果ガスの排出抑制等を図り、環境負荷低減の目標を定め、事業者や市民への地球温暖化防止行動を促していくことを目的としています。
2.計画の期間
2013年度を基準年度とし、計画期間を2018年度から2030年度までと設定します。
また、本計画の進捗状況や社会情勢の変化、技術の進歩、点検等を踏まえて、中間年の2024年に見直しを行うものとします。
3.計画の対象
計画の対象範囲は、本市が行う事務及び事業のすべてとします。
なお、外部への業務委託又は指定管理者へ委任している事業も対象とします。
4.対象とする温室効果ガスの種類
- 二酸化炭素
- メタン
- 一酸化二窒素
- ハイドロフルオロカーボン
- パーフルオロカーボン
- 六フッ化硫黄
- 三フッ化窒素
5.温室効果ガスの総排出量に関する削減目標
国の地球温暖化対策計画に即し、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で40%削減することを目標とします。(下表参照)
2013年度(基準年度) 温室効果ガス排出量 (t-CO2) | 目標削減率 | 2030年度 温室効果ガス排出量 (t-CO2) | 削減量 (t-CO2) |
---|---|---|---|
14,003 | 40% | 8,401.8 | 5,601.2 |
6.目標達成に向けた取り組み
以下の4点を中心に、温室効果ガスの削減目標達成に向けて取り組んでいきます。
- 公共施設等マネジメントによる施設の統廃合
- 中規模修繕・大規模改修時期に合わせた設備の高効率化
- 設備機器の運用改善
- 電力排出係数の低減
7.計画の進捗状況
この計画に定めた取組の進捗状況を市ホームページにて公表します。
各年度の状況については、下記に添付しているデータをご確認ください。
8.玉名市地球温暖化対策実行計画
下記に添付しているデータをご確認ください。
玉名市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(PDF 約2MB)
- 本計画は環境省の補助事業である二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地方公共団体カーボン・マネジメント強化事業)を活用し、改定しています。
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