小学校スクールバス運行車両に置き去り防止安全装置を設置しました
更新日:2024年3月13日
現在、玉名市では「玉名市立小学校スクールバス運行管理規程」に基づき、玉陵小学校、大浜小学校及び小天小学校でスクールバス通学を行っており、スクールバスの運行においては、有限会社七城観光バス、株式会社オリジン観光バス及び株式会社天水へ業務委託しています。
児童がバスに置き去りにされる事故を防ぐため、「令和5年度送迎用バス安全装置改修支援事業(国庫補助事業)」を活用し、スクールバスとして利用している車両すべて(計9台)に各委託業者にて置き去り防止安全装置『ホーネット車両置き去りシステム(BS-700S)』を設置いただきました。
ホーネット車両置き去りシステム(BS-700S)
安全装置はバスのエンジンを切るとアラームが鳴り、後部座席近くにあるボタンを押さないと止まりません。
後ろまで行くことで、児童が残っていないかを再確認でき、置き去りを防ぐことが出来ます。
上記写真のような超音波センサーによる「動き検知」と2段階衝撃センサーによる「振動検知」により、エンジン停止5分後以降に車両に人が残っている場合は検知し、車外アラームが鳴るシステムを備えてあります。
従来から運転手による降車時のチェック等行っていただいておりましたが、今回設置した安全装置により、さらに児童の安心・安全な通学環境の確保が可能となると考えています。
今後も引き続き、児童が安心して通学できるよう努めてまいります。
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