祝パリオリンピック出場 赤崎暁選手激励会
11月6日、株式会社九電工に所属する赤崎暁(あかさき あきら)選手のパリ五輪マラソン出場決定に伴う激励会を開催しました。
赤崎選手は、10月15日に行われた「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)において、見事2位入賞(2時間9分6秒)を果たされ、来年開催のパリ五輪男子マラソン日本代表に内定されました。
熊本県関係者では、金栗四三翁以来のマラソン代表で、100年ぶり2人目の快挙。
100年前に金栗さんが果たせなかった目標に果敢に挑戦してもらうため、今回、その健闘を祝し、金栗トロフィーを贈呈しました。
(赤崎選手へ村上副市長より金栗トロフィー贈呈)
(右から、株式会社九電工 陸上競技部男子部監督 高井和治(たかいかずはる)氏、小森コーポレーション顧問岡田正裕(おかだまさひろ)氏、赤崎暁選手)
高井氏の「高」の字は『はしごだか』です。
赤崎選手の「崎」の字は『たつさき』です。
赤崎選手は、「今回はこのような場を設けていただきありがとうございます。このような結果を出せたのも、自分の力だけではなく、多くの方々に支えていただいたおかげで、夢であった日本代表になることができました。これからオリンピックまで約8ヶ月ありますが、今すぐにでも準備を始める気持ちで、夢に向かって、1日1日を大切にしていきたいと思います。」と意気込みを述べられました。
副市長は、「金栗さんが果たすことのできなかったオリンピックでのメダルを目指し、今までの成果を十分に発揮していただくよう頑張ってください。」と激励しました。
(金栗翁の記念碑前にて)
激励会後は、金栗翁の墓前にオリンピック出場を報告されました。
「金栗さんができなかった入賞とメダル獲得を目指します。」と決意表明されました。
赤崎暁選手 経歴
熊本県菊池郡大津町出身。開新高校入学後に本格的に陸上を始め、熊本出身の岡田正裕氏に誘われ拓殖大学に入学し陸上競技部に所属した。箱根駅伝には1年時から4年連続出場。卒業後は株式会社九電工に所属し、社会人2年目からマラソンに挑戦する。2022年12月の福岡国際マラソンでは2時間9分1秒の自己新をマークし8位入賞(日本人2位)、MGCへの挑戦権を獲得した。
カテゴリ内 他の記事
- 2021年6月24日 文京区立湯島小学校とミニトマトの栽培学習...
- 2024年4月11日 観光物産課金栗四三・ツーリズム推進室の電...
- 2024年1月26日 「金栗四三マラニック2024」を開催しました...
- 2024年1月10日 第100回箱根駅伝・箱根駅伝展が開催されま...
- 2023年12月4日 「福岡国際マラソン2023」で金栗四三賞を贈...
- 2023年12月4日 スウェーデン・ソレントゥーナ市においての...
- 2023年10月26日 「玉名型ウェルネスツーリズム」モニターツ...