好きだから走り続ける!注目の玉名市出身ランナー
更新日:2019年5月1日
東京国際大学4年 山瀬大成さん
平成31年3月3日に開催した第70回金栗杯玉名ハーフマラソン大会に招待選手として出場した山瀬大成さん(21歳,東京国際大学3年)は、玉名市出身。
平成31年1月開催の第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に初出場し、8区を走りました。
「箱根駅伝は、声援のおかげで楽しんで走れました。大会のたびに緊張していた自分にとっては、自信になるレースでした」
大学時代、怪我が続き、自分の強さを信じては周りと比べて苦悩した山瀬さん。
「伸びないのは怪我のせいだと意地を張っていました。コーチに退部を促され、自分の弱さに気づいてからは、基礎から見直そうと冷静に練習に打ち込みました」
怪我のぶん妥協はできないと、スタミナを強化する自主練に励み、食事バランスにも気を遣うように。自分と向き合い、前向きに努力した結果が箱根駅伝につながったのでした。
マラソンの父・金栗四三さんについては「金栗先生のお力がなければ箱根駅伝もない。独学で走法や呼吸法を分析し、その知識を広めてくれたおかげで今の日本のランナーがいます」と、ゼロから日本スポーツの基礎を作り上げたことに感謝。
レースの前に玉名に帰郷した際には、かならず金栗さんのお墓参りをするそうです。
次の目標は全日本大学駅伝出場。
「陸上が好きだから続けたい」と強い気持ちで挑み続ける山瀬さんから目が離せません。
(第70回金栗杯玉名ハーフマラソン大会の様子。山瀬選手は、ゼッケン番号11番)
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