玉名女子高等学校吹奏楽部 アンサンブルコンテスト全国大会出場報告
令和3年3月18日(木曜日)、玉名女子高校吹奏楽部の4名(北島瑶季さん、松谷咲希さん、井川虹さん、内山美空さん)が市長を表敬訪問し、同年3月20日(土曜日)開催の「第44回全日本アンサンブルコンテスト高等学校の部」への出場を報告しました。
同校吹奏楽部は、令和3年2月14日(日曜日)に宮崎市で開催された「第46回九州アンサンブルコンテスト高等学校の部」に熊本県代表として出場し、クラリネット四重奏を披露。見事金賞を受賞し、全国大会である「第44回全日本アンサンブルコンテスト高等学校の部」への出場を決めました。
今年度は、全日本吹奏楽連盟主催の三大大会のうち、「吹奏楽コンクール」と「マーチングコンテスト」が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止となり、この「アンサンブルコンテスト」が唯一開催される大会となりました。また、同校吹奏楽部は昨年も全日本アンサンブルコンテストへ出場する予定でしたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により大会が中止となり、昨年の3年生は高校生活最後の全国大会で演奏することが叶いませんでした。
そのようなこともあり、市長を表敬訪問した4名からは、昨年卒業した先輩や県大会・九州大会で共に競い合った仲間、そしてこの1年間「コロナを言い訳にしない」を合言葉に練習に励んできた同校吹奏楽部の仲間の思いを背負い、全国大会ではこれまでに培った自分たちの力を出し切り、先輩や仲間たちの分まで悔いの残らない演奏を披露するという強い意気込みが感じられました。
3年生の北島 瑶季(きたじま たまき)さんは、「九州大会では緊張でミスが多かった。全国大会では、九州大会での課題をクリアし、昨年の先輩方の分まで悔いのない演奏をしてきます。」と全国大会への抱負を語りました。
市長からは、「平常時ではない中での練習は大変だったと思うが、その中でこのような結果を出し、これまでの伝統を受け継ぎ、襷を繋いだことは素晴らしいことだと思う。音楽の都を標榜する玉名にとっても大変誇りに思う。九州大会では緊張のあまり悔いの残る演奏だったそうだが、全国大会では悔いの残らない素晴らしい演奏を期待しています。」とエールを送りました。
※令和3年3月20日(土曜日)に開催された全国大会では、複雑な動きが続く高難度の曲を披露し観客を魅了。銀賞を受賞しました。北島さんは新聞社の取材に対し、「最後に笑顔で終わることができてよかったです。」と話していました。
(左から:鈴木田校長、北島さん、松谷さん、井川さん、内山さん)
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