前のページに戻る

繁根木に眠る5世紀の王は大量・多彩な武器と金の耳飾りを持っていた。

更新日:2019年3月26日

繁根木に眠る五世紀の王は大量・多彩な武器と金の耳飾りを持っていた。



玉名市指定史跡 伝左山古墳

伝左山古墳の写真


繁根木にある伝左山古墳は、今から1500年以上前、5世紀の後半に築かれた地域の支配者のお墓です。直径約35メートル、高さ約メートルもの大きさがあり、石を積み上げて造られたドーム型の石室と、石をくり抜いて造られた舟形石棺に複数の遺体が納められていました。

埋葬された人物は質・量とも県内トップクラスの武器を持ち、軍事的活動に関与しながらヤマト政権との政治的な繋がりも持つ有力者だったと考えられます。朝鮮半島製の金の耳飾りと大刀もあり、海を越えた広範な活動もうかがわれます。古墳は江戸時代に偶然発見された後、祠が建てられ、現在まで大切に守られてきました。数度にわたって出土した副葬品は、その重要さから東京国立博物館熊本博物館に収蔵されることに。両館では現在も展示され、多くの人の目に触れています。

 企画展「古墳は語る」のポスター画像


過去の企画展のポスター。遺体が納められていた古墳内部の石室は、先進的な構造で壁面は真っ赤に塗られている。石室、石棺ともに埋め戻されており、現地での見学はできません。

副葬品のよろいと大刀の写真


鉄製のよろい(鋲留短甲)(熊本博物館蔵)

大刀と朝鮮半島製の素環頭大刀(歴史博物館こころピア蔵)

副葬品の首飾りと耳飾りの写真


ガラスや碧玉製の首飾り(歴史博物館こころピア蔵)

金の耳飾り(東京国立博物館蔵)

副葬品の写真や古墳の概要をまとめた『伝左山古墳出土品図録』を歴史博物館こころピアで販売中。

出土品図録の写真



伝左山古墳の出土品が展示されています!

熊本市立熊本博物館

伝左山古墳から出土した甲冑(短甲・脛当て)と貝釧(貝の腕輪)は昨年12月にリニューアルオープンした熊本博物館で常設展示中です。さらに、岱明町開田にかつて存在した前方後円墳「院塚古墳」の舟形石棺出土の銅鏡や、繁根木の第1保育所前にあった箱式石棺(繁根木古墳)出土の銅鏡も展示されています。

明治時代に出土した伝左山古墳の副葬品は、熊本城保存顕彰会や熊本大学の所蔵となり、その後熊本博物館に寄託されて現在にいたっています。


 引用元:「繁根木に眠る五世紀の王は大量・多彩な武器と金の耳飾りを持っていた」『広報たまな』平成31年2月号抜粋(PDF 約320KB)

広報たまな平成31年2月号の画像


※本ページは上記記事を元に加筆・修正して作成しました。解説役の人物の年齢・肩書きは平成31年2月1日現在のものです。


追加情報

この記事には外部リンクが含まれています。

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。
Adobe Readerダウンロード


お問い合わせ

玉名市役所 企画経営部 地域振興課
住所:〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163
電話番号:0968-75-1421
ファックス番号:0968-75-1166この記事に関するお問い合わせ


前のページに戻る

  

カテゴリ内 他の記事


  • 玉名市フォト&ムービーギャラリー

  • 移住定住
  • ふるさと寄附金
  • 企業立地ガイド
  • JR九州新玉名駅利用案内
  • たまなの話題

便利なサイト集

  • 玉名市公式Facebookページ
  • たまなまるごと宣伝部Facebookページ
  • 玉名市の観光情報 タマてバコ
  • 玉名市の市勢要覧
  • 第66回金栗杯玉名ハーフマラソン大会の結果
  • 玉名市横島町いちごマラソン公式サイト
  • 菊池川流域日本遺産 公式サイト
  • ふるさと玉名市の今
  • 広報たまな「ビデオでニュース」
  • たまな子育て応援サイト「たまログ」
  • 九州看護福祉大学
  • 公立玉名中央病院
  • 玉名市インターネット公売
  • よろず申請本舗
  • くまもとGPMap

広告欄

広告についてのお問い合わせはこちら

  • あかつき法律事務所
  • マンション売却の道しるべ