【環境基本計画】第5回策定会議を開催しました!
平成30年12月13日(木曜日)19時から文化センター視聴覚室において、環境基本計画策定に係る5回目のワークショップを3か月半振りに開催しました。
後半初回となる今回のワークショップは、直前に策定メンバーへお願いした事前課題について理解を深めていただくことを目的とし、9名の登録者のうち5名の方にご参加いただきました。
進め方に自信がもてないワークショップでしたが、場の力に助けられ時間どおりに終えることができました。
事前課題「私の考える環境評価指標」
次回からのワークショップでは、環境に関する11施策についての指標決めを行います。この11施策とは、市の上位計画である総合計画における基本計画のうち、環境に関する施策を抜粋したものです。
- 地下水の保全(自然環境の保全)
- 河川環境の保全(自然環境の保全)
- 沿岸環境の保全(自然環境の保全)
- 森林環境の保全(自然環境の保全)
- 環境保全意識の向上(環境保全への意識啓発)
- 環境保全活動の支援(環境保全への意識啓発)
- 公害の防止(環境保全への意識啓発)
- 温暖化の防止(環境保全への意識啓発)
- ごみ分別収集の推進(循環型社会の形成)
- 循環型社会システムの構築(循環型社会の形成)
- 不法投棄の監視強化(循環型社会の形成)
事前課題では、すべての策定メンバーに、上記11施策に対応する評価指標を最大3つずつ(11×3=33)記入してもらいます。市民1,500人を対象に行ったアンケート及び資料調査の報告書をヒントとしながら、各人の思いを込めて自由に書いていただきます。
ワークショップの展開
久しぶりの集まりであり、初めて参加される方もいらっしゃったので、最初に自己紹介の時間を長めに設けました。A4用紙を4分割し、名前、職業等、最近の自慢話、私の考える環境指標1つを記入し、ひとりずつ発表していただきました。話は盛り上がり、回を重ねるごとにチームとしての力が向上してきているように感じました。
次に、事前課題で記入していただく評価指標の意義について説明を行い、質問を受け付けました。環境基本条例第8条第1項に市長が環境基本計画を策定する義務について、同条例第9条第1項に市長が施策を策定・実施する際に環境基本計画と整合性を図る義務についての規定があります。これから策定する環境基本計画において11施策の評価指標を定めることで、その下にある事務事業をコントロールしていく狙いがあることを説明しました。
最後に、事前課題「私の考える環境評価指標」について、演習の時間を設けました。全部の評価指標を考える時間はないので、多数決により「循環型社会の形成」(施策9〜11)に限定しました。参加者自身で記入シートを埋めてもらい、1つずつ付箋に書いて発表していただき、どこをどうすれば指標っぽくなるかを考えていただきました。実際に自分で書いてみることで、何をすればよいか理解を深めてもらえたと思います。
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