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【環境基本計画】第5回評価会議(番外編)を開催しました!

更新日:2019年11月20日

 第2次玉名市環境基本計画に基づく環境関連事務事業の評価(環境政策アセスメント)の第5回会議を、令和元年10月30日水曜日19時から市文化センター視聴覚室において実施しました。市の環境関連事務事業の今年度評価は前回までにすべて終えているため、今回は番外編として「市民提案事業づくり」のワークショップを行いました。参加者は、評価メンバー登録者15名のうちこれまでで最多の12名でした。

リンク:【環境基本計画】第2次玉名市環境基本計画を策定しました

集合写真


 「市民提案事業づくり」の対象範囲は、次の5つの施策区分です。現在、これらの施策区分に対応する市の環境関連事務事業は存在していません。そこで、新たな環境関連事務事業を企画する際のヒントを得るため、今回のワークショップを実施しました。

 最初に簡単な概要説明の後、上記5つの施策区分のうちでもっとも関心のあるものを選んでいただき、施策区分ごとに4つのグループに分かれてもらいました。そして、グループ内の話し合いにより、提案事業の基礎となる評価指標を、環境基本計画の評価指標の中から1つずつ選んでもらいました。

話し合いの写真意見を述べる参加者温暖化防止について説明する男性不法投棄に関して説明する男性


 「市民提案事業づくり」は、次の手順で行っていただきました。

  1. 評価指標を実現するうえで支障になる問題点を、なるべく多く付箋に書き出す
  2. 問題点を書き出した付箋を、グループ分けして模造紙に張り付ける
  3. グループ分けした問題点の因果関係をマーカーで明示する
  4. 問題点を課題に変換し、原因と結果の関係から目的と手段の関係を導く
  5. 目的と手段の関係に着目して提案事業を決定し、様式にまとめる 

問題点を付箋に書き出している写真書き出した問題点をグループ分けしている写真グループ分けした問題点の因果関係をマーカーで明示している写真因果関係から目的と手段の関係を導いている写真


 完成した「市民提案事業」はグループごとに発表していただき、一番盛り上がる時間となりました。参加者はどのグループの発表にも真剣に聞き入っていました。なお、最後の仕上げとして、いつものように参加者全員で提案事業を○×判定する予定でしたが、今回は時間の関係でパスしました。

グループごとに「市民提案事業」を発表している写真考えた事業を説明する女性「市民提案事業」を発表する3人の参加者考えた事業の発表をする男性と女性事業の説明をする男性と真剣に聞き入る参加者たち


「市民提案事業」は全部で5つ完成しました。

提案ナンバー1 【た肯售超の保全】間伐事業 杉・ヒノキの間伐を実施することによって広葉樹を増やし、自然の多様性を取り戻し、結果としても図の保全も望むことができる。予算額1千万円

【た肯售超の保全】【作業員の確保】経験者・人手不足 【処理】伐採した木材の処理、間伐材の利用方法、木を切った後の処理 【場所】優先度の調査決定、場所の選定、間伐をしてもらう場所、山林の調査、マップの作成、土壌を選ぶ 【地主】調べる、山の持ち主の特定、山林の地主調査 【玉名市の山は少ない】【実施のしやすさ】山林の道路のカット 【予算】間伐の費用、予算、設備・道具等の準備、重機の準備 【広葉樹にある小川の活用】といった内容が書かれている紙の写真


提案ナンバー2 【温暖化の防止】生活の足タクシー事業 小学校区ごとにだれでも利用できる低料金(ワンコイン程度)タクシーを複数台常駐し、買い物、病院、趣味などへ気軽に利用する。ノーマイカーデーの時にもなるべく乗り合わせる。予算額1億3千万円

【温暖化の防止】(指標:公共交通機関利用者の拡大)【利便性】使い勝手が悪そうだ、利用するための手段がわからない、すべての人を救えない、時間が待たされそうだ、利用する人が理解する状況にない、高齢者に分かりにくいシステムに移行している、道路の整備が不十分、効率が悪い、利便性がない、現実なので無理 【考えられる方法】自家用車のタクシー化、有料ボランティアの確立、小学校区ごとにターミナル(車を数台常駐)【コスト高】金がかかる、採算が取れない、金額が高い、事業主体どうする などが書かれている紙の写真


提案ナンバー3 【不法投棄の監視強化】ゴミ削減システムの構築事業 1.デポジット制の導入 2.製造者のごみ処理費用の負担制度 予算額30万円

提案ナンバー4 【不法投棄の監視強化】ポイ捨て削減システムの構築事業 1.ポイ捨てをしてはいけないという価値観を持ってもらうための教育 2.ポイ捨ての罰則化

不法投棄の監視強化(指標:住民の意識向上(ポイ捨てしない)) 【原因】ジコチュー、教育、ゴミが出る社会システム、ゴミを買わされている、結果:ポイ捨てをするといった内容が書かれた紙の写真


提案ナンバー5 【環境保全活動の支援】環境について考え、行動する子供を育てる事業 様々な環境活動の専門家をコーディネイトし、小中学校へ派遣する団体を作る。小中学校に計画的に教えに行く。予算額10万円

【環境保全活動の支援】(指標:小中学校の環境保全実施件数が増加) 人材育成、教育環境、政治問題、実践といった内容が書かれた紙の写真


 最後に、ふりかえりの時間を設け、印象に残った提案事業やワークショップの進め方などについて、全員からコメントをいただきました。ありがとうございます。
 

第5回評価会議ふりかえりコメント
【間伐事業】広葉樹を増し、小川を増し、中山間地の田畑のうるむ日本の今後を豊にする
我らが「間伐事業」も長い目で見て絶対に必要なことなので(他の項目もそうですが)実現していけたら良いな、と思います。
結果的に教育の役割の大きさが重視されるということだと思った。先生に余裕がない現状があるなら、地域の力が補えばいいです。そして成果や達成感というものを次世代につないでいくのが、ごほうびです。
環境に対する、ニュートラルな考え方を小さい時から学び、教育され、実施していければ、今回の全項目解決に当てはまると思う。どうすれば、全住民が興味を持ち、すこしずつでも実施できるよう、自分の地域は自分で良環境にするようなされることを期待する。
【環境について考え、行動する子どもを育てる事業】自然と遊んでいる子ども達がどのくらいいるだろうかと思う中で環境について考えるすべを知らない子どもが多いと考えます。だからこそ体験を中心とした、この事業が多くされると良いと思っています。子どもにいっぱい体験してもらいたいです。
【環境について考え行動する子供を育てる事業】すべての環境保全事業に共通する大切な事業だと思った。又、考えるだけでなく、行動するという点が最大のポイント!!知識だけに終わるのではなく行うことで本当に理解していることになり、後世にも伝えていける、循環型のシステムが出来ていくのだと思いました!!
環境教育に際して、真の課題は、環境破壊が経済活動や政治によって行われているという根本の現実にいかに触れられるか、そのことに尽きる、ように思われる。だから公共教育では難しい。
タクシー事業にとても期待します。楽しい町になりそうです。
環境問題は多くの課題があり、どれを取っても大切な課題です。すぐ取り組む必要は高齢者の足の確保ではないかと思い「公共交通〜」を取り上げました。現在空席のバスが走り、CO2の削減どころか増大しているので、さっそく実現して欲しいと思います。
【生活の足タクシー事業】高齢化、過疎化が進むなかで、生活の足をいかに確保するかは切実な問題。この事業は利便性がよく、公共交通機関利用という意味でも、温暖化防止に貢献できる点が優れている。
【生活の足タクシー事業】校区毎にタクシーを用意するというアイデアが面白い。ただ温暖化防止に直接効果があるかどうかは分からない。
「生活の足タクシー事業」が面白いと思いました。玉名の人は自家用車でドアtoドアに慣れているので、バスとか今のままでは絶対に活かせない。このマイカーサイズなら、人との交流もほどほどにあり、時間も融通がきいて好まれそうだと思いました。
環境といっても幅がひろく、政治問題にも結びつく。国や企業の考え方など批判できるような学習も必要と思う。これからも興味をもって勉強していきたい。
環境会議に参加できてありがとうございました。各テーマ毎とても大切な事で皆さんの意見本当に参考になりました。まず自分自身で環境問題で学んだ事で、実践出来る事から実行していきます
事業提案というワークショップは行政担当者のご苦労を思いました。

  今年度の評価会議はこれですべて終了です。回を重ねるごとに場も賑やかになり、白熱した議論を交わしあう姿も見受けられるようになり、参加者からの提案により集合写真を撮影することもできました。この環境政策アセスメントは、市民の方の参加によって成り立っています。次年度も、玉名の環境についてさらに深く語り合える場を準備していく予定です。

 環境政策アセスメント評価メンバーの募集

 “環境政策アセスメント”へ参加するためには、事前に評価メンバーへの登録が必要です。
次年度に向けて、評価メンバーを下記リンクで募集しています。

 【環境基本計画】環境政策アセスメント評価メンバーの募集

 玉名の環境に関心のある方は、ぜひご登録ください!

 

 

 


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玉名市役所 市民生活部 環境整備課
住所:〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163
電話番号:0968-75-1118
ファックス番号:0968-72-2052この記事に関するお問い合わせ


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