母校への思いをこめて続ける寄付
更新日:2021年7月19日
平成15年から図書カードの寄付を続ける
静岡県浜松市在住の開嘉昭(ひらきよしあき)さん(岱明町開田出身)は、母校である玉名市立睦合小学校に平成15年から17年間毎年図書カード10万円分を寄付されています。睦合小学校の図書室には開さんからの寄付で購入した本を集めた『開嘉昭文庫』が設置され、その数は蔵書数の1割を占めています。
また今年の3月には、オルガンやハンドベル、ボンゴなどたくさんの楽器を寄贈されました。
睦合小学校の福山尚美(ふくやまなおみ)校長は、「睦合小学校の子どもたちのためにいつも心を寄せていただき、ありがたい気持ちでいっぱいです。その想いを受けた子どもたちは、地域の未来を担ってくれると期待しています。」と感謝の気持ちを伝えられました。
開さんは「母校が残っているのは睦合小学校しかないので、ふるさとへの恩返しという気持ちで生きているかぎりは寄付を続けたいです。そして開文庫の部屋ができたら嬉しいですし、作家になって小説や絵本を寄付したいという卒業生が出てきたら面白いですね。」と思いを語られました。
▲(上記写真について)左から福山睦合小学校校長、開嘉昭さん
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