【国民健康保険】ジェネリック医薬品を活用しましょう!
医薬品の種類は大きく2種類に分けられます!
- 一般用医薬品
- 医療用医薬品
医療用医薬品はさらに2種類に分けられます!
- 新薬(先発医薬品)
- ジェネリック医薬品(後発医薬品)
ジェネリック医薬品とは?
新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあとで、製造販売された医療用医薬品のことです。『後発医薬品』と言われることもあります。
新薬に比べて開発費を大幅に抑えることができるため、価格が新薬よりも低価格に設定されています。自己負担額・保険給付額が抑えられることで、ひいては玉名市全体の国民健康保険税も抑えることができます。
(注意)薬局などで市販される一般用医薬品とは区別されます。
安全性は?
ジェネリック医薬品の品質・有効性・安全性は厚生労働省が承認しています。新薬と同じレベルの品質の薬だけが流通していますので、医師・薬剤師の同意のもとで、安心してお使いになれます。
ジェネリック医薬品の使用についての注意事項
- ジェネリック医薬品に切り替えるには、医師・薬剤師に『ジェネリック医薬品にしてほしい』と伝える必要があります。
- ジェネリック医薬品を希望するときは、必ず専門の医師に相談して、その選択や使用法について薬剤師と相談しましょう。
- ジェネリック医薬品が適さない場合は使用をお止めください。
ジェネリック医薬品差額通知書について
膨れ上がる医療費の中で、約4割を薬剤費(薬局調剤分を含む)が占めています。
現在、全国的に『ジェネリック医薬品』の利用を促進して、医療費を適正化するための取り組みが進められています。
玉名市国民健康保険でも、患者負担の軽減と医療費の削減に結びつけることを目的に平成24年4月から、被保険者に対し「ジェネリック医薬品差額通知書」を発送することといたしました。
被保険者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
ジェネリック医薬品差額通知書とは・・・
現在処方されている新薬(先発医薬品)をジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合に、お薬代がどれくらい削減できるのか、その一例をお知らせするものです。
通知対象者
国保被保険者40歳以上75歳未満の人で、調剤薬局(院外処方)により処方を受け、ジェネリック医薬品を使用することで500円以上の差額が見込まれる人。
通知時期
年4回(5月、8月、11月、2月)
対象とする医薬品
薬効分類のうち、血圧降下剤、血管拡張剤、高脂血症用剤、消化性潰瘍用剤、鎮痛・鎮痒・収斂・消炎剤、ビタミン剤、糖尿病用剤。
令和6年10月から一部の医薬品に自己負担が発生します
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金(注1)をお支払いいただきます。
- この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
- 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
(注1)先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
詳細については、下のリンクをご参照ください。
問い合わせ先
通知書に記載してある【お問い合わせ先】にご連絡ください。
ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品Q&A~
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