伊倉南八幡宮の大樟
更新日:2021年2月5日
伊倉南八幡宮の大樟(いくらみなみはちまんぐうのおおくす)
【種別】玉名市指定天然記念物
【員数】1本
【指定年月日】平成19年7月11日
【所在地】玉名市宮原632 伊倉南八幡宮境内
【所有者】民間団体
【内容・特徴】
この大樟{クスノキ(クスノキ科ニッケイ属)常緑高木}は、伊倉南八幡宮境内南の一角にあり、樹齢400年以上、幹囲7.7メートル、樹高26.5メートルの大木で、8メートルの高さで大枝分岐し樹冠は東西33メートル、南北25メートルで樹勢は旺盛です。古来、「雷神木」と称され、すでに江戸時代には社殿の棟数に加えられていました。また藩主の御用船用材として指定されましたが、神木のために除外されたといわれています。
「郷社伊倉八幡宮由緒記」によると、明治10年の西南戦争時に御神体をこの大樟の上枝に奉遷し、難を逃れたと云う。
【地図】
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