「電話で『お金』詐欺」相談
更新日:2012年9月29日
「電話で『お金』詐欺」は、ご両親や身内の方がお子さんやお孫さんを心配する心の隙に入り込み、多額の現金を振り込ませる悪質な犯罪です。
家族などを装い、指定した銀行等の口座に現金を振り込ませるこの種の電話を受けたときは、それが事実かどうか確認しなければなりません。
被害にあわないための防犯対策
- 緊急時の連絡先として、本人の携帯電話番号や勤務先の電話番号、友人の連絡先などを把握しておき、いつでも確実に連絡が取れるようにしておきましょう。
携帯電話の番号が変わったという電話には、元の電話番号にかけ直すようにしましょう。 - 電話がつながらない、連絡先がわからないなどで、連絡が取れない場合には、すぐに警察に相談してください。
- 還付金等詐欺に気をつけましょう。
役所を名乗り、ATMを操作させお金をお返しすることはありません。「役所」「還付金・給付金」「携帯持ってATM」と電話がかかってきたら警察に相談してください。
電話を受けた方へ
- 動揺しない、慌てない。
電話を切ったあと、すぐに事実を確認する気持ちでいてください。 - 電話を受けたとき、この話を思い出し、「詐欺かもしれない!」と疑ってみてください。
- 警察や銀行などがキャッシュカードを受け取りに行くことは絶対にありません。
- すぐにお金を振り込まない。
お金を振り込む前に、自分の家族や親戚または警察に相談してください。 - 脅迫めいた言動を受けることもありますが、毅然とした態度で接し、すぐに警察に通報してください。
- 不審に思うことや心配に思うことがあれば、すぐに警察に連絡してください。
「電話で『お金』詐欺」相談ホットライン
熊本県警では「電話で『お金』詐欺」相談ホットラインを設置しています。
電話番号は096-381-2567
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