実質化された人・農地プランの公表について
令和3年2月24日に「玉名市人・農地プラン検討委員会」を開催し、10地域における人・農地プランが承認されました。
検討委員会によるプランの承認を受けて、10地域における「実質化された人・農地プラン」を公表いたします。
追記(人・農地プランの見直しについて)
令和3年9月2日(木曜日)に令和3年度第1回検討委員会を開催し、人・農地プランの見直し(中心経営体の位置付けなど)を実施しました。
実質化された人・農地プランについて
※プラン地域名をクリックすると各プラン(PDF)をご確認いただけます。
番号 | プラン地域 | 対象地区 |
---|---|---|
1 | 玉名北(PDF 約59KB) | 玉名町、築山、梅林、月瀬、玉名、石貫、三ツ川、小田 |
2 | 大浜(PDF 約59KB) | 大浜 |
3 | 豊水(PDF 約59KB) | 豊水 |
4 | 伊倉(PDF 約59KB) | 伊倉 |
5 | 滑石、八嘉 | |
6 | 岱明(PDF 約59KB) | 大野、睦合、鍋、高道 |
7 | 横島北(PDF 約59KB) | 大園、栗ノ尾、外平、八番、九番、神崎、富新、京泊 |
8 | 横島南(PDF 約59KB) | 十番、明豊、明丑、大開、大豊、昭栄、新栄 |
9 | 玉水(PDF 約59KB) | 玉水 |
10 | 小天(PDF 約59KB) | 小天 |
※横島地域は範囲及び農業者規模の都合により行政区で分けています。
人・農地プランとは
人・農地プランとは、「人と農地の問題解決のための『未来の設計図』」です。
農地の集積や人材の確保など、農業に関する方針について定めています。
全国で1万5千以上の自治体が策定しています。(平成29年度調べ)
本市の経緯
平成24年に、次の4地域にて人・農地プランを策定しています。
- 旧玉名市
- 旧岱明町
- 旧横島町
- 旧天水町
プランの策定後は、認定農業者を中心経営体として位置付けました。
プランの見直しは随時行っており、新規認定農業者等の追加も行っています。
プランの実質化とは
実質化とは、平成24年に策定された人・農地プランを、さらに地域の実情に沿った内容に更新することです。
本市の場合、認定農業者数などを基に地域を細分化し、10プランの策定を計画しました。
基礎調査(アンケート)及び農地情報の地図化、地域での座談会等を行うことで実質化されたと認められます。
実質化までの動き
令和元年度から令和2年度にわたって、人・農地プランの実質化に向けて取り組みました。
計画当初は、地域ごとに座談会を開催し、多くの農業関係者からの意見を基にプランを策定する予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの爆発的流行の影響を受け、座談会の開催を断念しました。
年度 | 内容 |
---|---|
令和元年度 |
|
令和2年度 7月 |
|
1月 |
|
2月 |
|
2月24日 |
|
人・農地プラン策定のメリット
- 農業用機械や土地の購入に必要な資金の確保(制度資金)
- 実際の購入費用の補助(国・県補助金)
以上のように、認定農業者としてのメリットがあります。
令和3年度から、これらの事業の採択条件に「実質化された人・農地プランに位置付けられた中心経営体」であることが追加されています。
よって本市は、今回の公表をもって、条件を達成していることになります。
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