熊本県玉名市・熊本県北の食材を活用したフェア事業を開催しました

更新日：2020年2月1日

令和2年1月15日(水曜日)、16日(木曜日)に香港の熊本県PRを行うアンテナショップ兼飲食店「割烹櫓杏」において『熊本県玉名市・熊本県北の食材を活用したフェア事業』を熊本県北観光協議会と連携して開催し、藏原隆浩市長自ら玉名市のいちごやトマト、柑橘類などの特産品、玉名市・熊本県北の観光PRをおこないました。「割烹櫓杏」では今回のフェア開催に合わせて1月10日(金曜日)から31日(金曜日)まで、熊本県北の食材を活用した期間限定のコース料理を提供します。

15日は、在香港日本国総領事の和田大使兼総領事をはじめ、和田大使婦人や熊本県香港事務所の板東所長をお招きしての交流会を実施。その後、香港の飲食店やバイヤー7社と、玉名市や熊本県北から参加した事業所8社との商談を実施しました。

商談では、その場ですぐに取引を決められるように、香港までの輸送コストなども含めた香港での売価入りの商談シートの用意や、香港での輸入商社にも同席していただいたため、飲食店やバイヤーから真剣な表情で質問が相次ぎました。実際に、その場でサンプルの送付依頼や、新規取引に結びついた商談があり、今後の取引も含めて実りのある商談が行われました。

16日は、香港のユーチューバーやブロガー等のインフルエンサーを割烹櫓杏に招待し、熊本県北の食材を活用したコース料理などを提供し、情報発信を行いました。会場には熊本城おもてなし武将隊も登場しておもてなしを行い、会場は大いに盛り上がりました。

また、1月19日(日曜日)から22日(水曜日)にかけては、玉名市や熊本県北に香港のバイヤーやシェフをお招きした招請事業を実施しました。産地を視察し、生産者の生産に対する想いやこだわり、情熱を肌で感じていただくことが出来ました。実際に見て触れて味わうことで、商品のストーリーを知っていただき、その場で今後の取引が成立する場面もありました。

今後も、香港における玉名市特産品の販路拡大や認知度向上を行い、玉名市への観光誘客にもつなげていきたいと考えています。