イノシシ人的被害防止対策
更新日:2012年5月16日
イノシシは警戒心が強く、臆病な動物と言われており、人を襲うことは稀ですが、ケガをしていたり、犬に追われたり、発情期(晩秋〜冬)などで興奮状態にあったり、至近距離で突然出会ったりした場合などは、襲ってくることがありますので注意が必要です。
イノシシと出会った場合はどうする?
あわてず行動すること
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れてください。急に走り出したり後ろを向いたりすると、イノシシが興奮して襲ってくることがあるので、なるべく背中を見せないようゆっくりと後退し、その場を立ち去るようにしましょう。
刺激を与えず興奮させないこと
追い回したり、棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを刺激することは大変危険です。興奮したイノシシが向かってくることがあります。たてがみを逆立て、威嚇音を発している場合は、特に注意が必要です。
不必要に近づかない
イノシシの子(ウリ坊)を見かけても、かわいいからと不用意に近づいたり追いかけたりしないようにしましょう。近くに母親のイノシシがいる可能性があり危険です。また、餌を与えることも、人への警戒心を低下させることになるためやめましょう。薄暗い時に出歩く場合は、鈴などの音や懐中電灯の光などで人間の存在を知らせ、イノシシを近づけない工夫をしましょう。
カテゴリ内 他の記事
- 2025年3月21日 イノシシ等から大切な農作物を守る電気柵等...
- 2024年9月5日 鳥獣防止対策の爆音機等使用について
- 2020年1月8日 野生鳥獣肉の喫食による食中毒について
- 2025年3月31日 令和7年度玉名市狩猟免許取得費補助につい...
- 2025年3月31日 玉名市天水地区狩猟免許取得費補助金
- 2025年3月21日 玉名市天水地区有害獣被害防護施設整備事業...
- 2025年1月8日 令和5年度野生鳥獣による農作物被害額の公...