「第40回いぶすき菜の花マラソン大会」で金栗トロフィーを贈呈
1月8日、鹿児島県指宿市で開催された「第40回いぶすき菜の花マラソン大会」において、玉名市より、男女の各総合優勝者に、金栗四三特別賞として金栗トロフィーを贈呈しました。
いぶすき菜の花マラソン大会
いぶすき菜の花マラソン大会は、日本で一番早い日本陸連公認の大会として、毎年1月第2日曜日に開催されているフルマラソン大会です。
コース沿いには、一面に広がる菜の花畑や、九州最大の湖である「池田湖」、薩摩富士とも呼ばれる「開聞岳」の大自然が広がり、また、沿道での温かい声援と心のこもったおもてなしが有名で、全国から約1万人のランナーが参加する歴史ある市民マラソン大会として注目されています。
金栗翁とのゆかり
この大会の優勝者に贈呈されているのが「金栗杯」。金栗翁の愛弟子山田敬蔵氏が、金栗先生90才誕生記念として、大会に贈呈されています。
今回、金栗翁が推奨されていた健康マラソンの精神が詰まった本大会の、第40回大会という節目に合わせ、金栗四三特別賞として、玉名市より、男女それぞれの総合優勝者に金栗トロフィーを贈呈することとなりました。
大会前日に催されたレセプションにて、藏原市長より、打越指宿市長(大会会長)へ、金栗トロフィーの贈呈が行われ、打越市長は「今後は相互に交流を図り、親睦を深めていきたい」と述べられました。
大会風景・贈呈の様子
(上記の写真について)男子総合優勝の園田勝貴(そのだまさき)選手。
男子総合優勝の園田選手は、福岡県宗像市出身で、現在は北九州の市民ランナーとして活躍されています。
「このような素晴らしい賞をいただけるとは思っていませんでした。非常に光栄です。自分自身、故障して走ることができなかった期間がありましたので、今後は怪我をせずに、継続して頑張っていきたいです。」と述べられました。
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