玉名市地域おこし協力隊をご紹介します
玉名市地域おこし協力隊に就任しました
玉名市の皆さん、こんにちは!
地域おこし協力隊の中島健太と申します。
着任から間もなく1年が経過しますが、このタイミングで自己紹介の機会をいただきました笑
私は兵庫県出身の32歳です。大学卒業後はコンビニ業界に就職し、担当店の店長さんと一緒に売上や利益を上げるための仕事をしていましたが、そんな折、ふと「もっと地域に密着した生き方、働き方がしたい」と転職を決心し、ご縁あって玉名市の地域おこし協力隊を務めさせていただくことになりました。
さて、地域おこし協力隊としての私の活動テーマは「天水地区の活性化」です。
天水地区は令和4年度に過疎地域に指定されています。これを受けて玉名市の、天水地区の皆さんと共に地域を盛り上げたい!という想いを持って活動をしています。
具体的な活動内容は、「関係人口創出」を目的とした大学連携事業に取り組んでいます!
「関係人口」という言葉に耳馴染みがない方もいらっしゃると思います。一般的に、その土地に住んでいる人を「定住人口」と呼びます。地域を活性化させるためには理想を言えば、移住者を増やして地域の一員となる人を増やしたい。でも、仕事や学校の兼ね合いもあり、いきなり移住というのはなかなか難しいものです。そこで、移住はしないが継続的に地域に関わってくれる人を「関係人口」と呼び、地域の担い手となって一緒に地域を盛り上げてもらうというのが、関係人口創出の考え方です。
具体的には、隣接する熊本市内の大学生を中心とした若い世代に、学校では体験ができない実践的な学びの場として天水地区に来てもらいたいと考えています。
昨年度は熊本県立大学のゼミ活動として、天水地区でのフィールドワークをコーディネートしました。2年目にあたる今年度は学びの場として来てもらうだけでなく、さらに学生のアイデアや取り組みを地域に形として残すという目標を持って活動をしています。具体的には、地域の事業者さんと学生で連携した商品開発などを計画しています。
とはいえ、一番大切なことは地域住民の皆さんの暮らしであり、関係人口の活動が地域のご迷惑になっては元も子もありません。まずは私自身も地域の一員となり、皆さんと同じ視点を持てるように務めたいと思います。
精いっぱい頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!
地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊とは、地方自治体が都市住民を受け入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事してもらいながら、当該地域への定住・定着を図る取り組みです。
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