玉名市「岱明ふれあい健康センター」の利活用に伴うサウンディング調査の実施について〈募集〉
調査目的
岱明ふれあい健康センターは、これまで公衆浴場、公民館、福祉センター機能を有し、健康増進や地域コミュニティの拠点として多くの人々に利用されてきました。しかし、近年では公民館機能に防災拠点を加えた「岱明防災コミュニティセンター」が近隣施設に建設され、当センターが担っていたコミュニティ拠点としての役割を移管しています。また、公衆浴場として長年親しまれてきたものの、利用者数は年々減少しており、温浴施設に必要な配管や設備機器の老朽化が顕著となっています。施設の存続には多額の費用が必要となり、費用対効果を考慮しますと、困難な状況にあります。こうした状況を踏まえ、岱明ふれあい健康センターはその役目を果たしたと捉え、新たな用途として通信制高校への転用を検討しています。転用後は「多様な学びを支え、地域とともに歩む教育の場」を目指し、本市学生の利便性確保や他地域からの在学生に本市の魅力を知っていただくこと、更には、本施設が担ってきた機能に代わる地域交流に寄与する取り組みに期待しています。本調査では、民間事業者のノウハウを最大限に活用し、対話を通じて本施設の利活用方法に関する提案をいただき、事業の実施可能性を確認することで、今後の事業方針決定の参考とすることを目的としています。
募集要項
留意事項
1.参加事業者の取り扱い
サウンディングの参加実績は、今後の事業者選定における評価の対象となりません。
2.費用負担
サウンディング調査への参加に要する費用については、参加事業者の負担とします。
3.追加調査
必要に応じて追加調査(文書等による照会を含む。)を行うことがありますので、ご協力をお願いします。
4.調査結果の公表
サウンディング調査の結果については、市ホームページで概要を公表します。公表にあたっては、参加事業者のノウハウには配慮し、事前に参加事業者に公表内容の確認を行います。なお、参加事業者の名称は公表しないものとします。
本サウンディング調査は事業者のアイデアやノウハウなどの知的財産の保護の観点から個別に実施します。
用語解説
(注1) サウンディング調査・・・サウンディング調査とは、事業発案や事業化検討の段階において、民間事業者から広く意見や提案を求め、「対話(意見交換)」を通じて、事業成立の可否の判断や市場性の有無、より効果的な事業手法や、事業者がより参加しやすい公募条件の設定などを把握する調査のことです。
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