Clarinda×Tamana LINK PROJECT(クラリンダ×玉名リンクプロジェクト)
姉妹都市のクラリンダ市(アメリカ合衆国アイオワ州)と玉名市。
どんなマチなのか、どんな交流がされているのか、笑顔の数ほど「つながり」が見えてくるプロジェクト。
クラリンダに行ったことがある人やクラリンダに住む人に、マチの好きなところや自分にとってそのマチがどんな場所かを聞いていきます。
No.4 玉名女子高校吹奏楽部
「クラリンダは国境を越えて音楽で交流できた場所」(2018年9月3日撮影)
1966年に創部し、多くの人の心に響く演奏で、輝かしい歴史と伝統をもつ吹奏楽部。
勉強や学校生活との両立を基本に、「人間らしく」をテーマとして102人の部員で活動しています。全日本吹奏楽コンクールでは、昨年まで5回連続で金賞を受賞し、今年は10月21日に出場予定です。
コンクールや演奏会など幅広く活動するなかで、クラリンダ市で毎年開催されるグレン・ミラーフェスティバルには、2年に一度2〜3年生が参加。
1990年の第14回グレン・ミラーフェスティバルに招待されて以降、今年6月までに13回参加しています。
No.3 丸山綾音さん(玉名女子高校3年・2017年8月〜2018年6月留学)
「クラリンダは心が温まる場所」(2018年9月3日撮影)
高校2年生の約1年間をクラリンダ市のクラリンダ高校で過ごしました。
玉名女子高校はクラリンダ高校と姉妹校で、毎年1〜2人の交換留学生をお互いに受け入れています。
中学生のときに留学する夢を抱いた丸山さん。
クラリンダ高校では、スピーチの練習をする「コミュニケーション」の授業が一番好きだったとのこと。日本にはない科目が刺激的でした。
家の中を土足で過ごす習慣や価値観の違いなど、文化に馴染めない時期もありましたが、帰国する頃には成長を実感。
「誰かに話しかけることさえ苦戦していましたが、表現や表情など必死に考えて行動したので、言語関係なく自分から積極的に人と話せるようになりました」と笑顔で振り返りました。
No.2 虎本清楓さん(津田塾大学1年生・2014年クラリンダ市公式訪問)
「クラリンダは私の世界を広げてくれた場所」(2018年8月20日撮影)
約4年前、市長を団長とした公式訪問団に参加。
玉陵中学3年生のときにクラリンダに行きました。
「同世代の人たちと野球場に行ったとき、野球も見ずに辞書を使いながら話してばかりいました。仲良くなれて、とても楽しかったです。」と話す虎本さん。
今では、大学で国際文化について広く学んでいます。
「行く前はアメリカの文化などを1つに決めつけていました。実際はさまざまな人が異なる価値観も認め合っていて。当たり前と思っていることは当たり前じゃないかもしれないことを知りました。大学で国際文化について学んでいると、1つの物事を色んな角度で見れている自分にふと気づきます。クラリンダはその一歩だったと思います。」と振り返りました。
No.1 坂本瑞貴さん(熊本高等専門学校4年生・2014年クラリンダ市公式訪問)
「クラリンダはみんなフレンドリー」(2018年8月16日撮影)
約4年前、市長を団長とした公式訪問団に参加。
有明中学3年生のときにクラリンダに行きました。
「クラリンダは、玉名と同じように程よい田舎。心地よくて、のんびりしていて、人はフレンドリーでした」と話す坂本さん。
ホームステイを体験し、そこで友達になった同世代の女の子からは「やりたいことをやる。色んなことにチャレンジする」という前向きな姿勢を学んだそうです。
「クラリンダは自分に自信をつけてくれた場所です」と笑顔で振り返りました。
カテゴリ内 他の記事
- 2025年2月28日 「2023年トルコ・シリア地震救援金」の募金...
- 2025年2月28日 英会話サロン・日本語カフェに参加してみま...
- 2025年1月28日 韓国の馬山舞鶴女子高校が表敬訪問
- 2025年1月15日 玉名国際交流協会 交流会
- 2024年11月25日 クラリンダ市との交流経緯
- 2024年11月7日 駐日アンゴラ共和国大使が市長表敬訪問
- 2024年10月22日 玉名国際交流協会設立40周年記念式典が開催...