令和7年度がん検診のご案内
特定健診・がん検診申込書を発送しています。申込み締め切りは5月12日(月曜日)です。
各種がん検診対象年齢の市民全員(男性40歳以上、女性20歳以上)に、特定健診・がん検診申込書を送付しています。
申込書は世帯ごとに送付しております。申込みは世帯員ごと取りまとめて返信用封筒で送付していただくか、LINEでの申込みも受け付けております。
LINEの申込みはこちらから。締め切りは5月12日(月曜日)です。
市公式LINE二次元コード
がん検診をあなたの暮らしの習慣に!!
日本人の2人に1人が「がん」にかかり、3人に1人が「がん」で亡くなっています。玉名市でも「がん」が死亡原因の第1位となっています。
がんは、誰でもかかる可能性がある病気で、早期発見・早期治療をすれば、完治する可能性も高くなります。
ご自身の健康のために、1年に1回、自分の体のことを調べてみませんか。
職場等で検診を受けられる機会のない人は、玉名市が実施するがん検診を受けましょう。
がん検診項目、対象年齢、内容、料金等
がん検診一覧表
下表の検診項目等をご確認のうえ、申込書にご記入ください。
検診項目 | 受診方法 | 対象年齢 | 内容 | 自己負担額 |
---|---|---|---|---|
結核・肺がん | 集団 | 40歳以上 | 胸部のX線検査(レントゲン)で、肺や心臓の状態を調べます。 精度が高いデジタル撮影で、専門医が二人で判定します。 | 無料 |
腹部超音波 | 集団 | 40歳以上 | 超音波(エコー)で、肝臓・胆のう・腎臓・すい臓・ひ臓などの形態を見ます。 | 1,200円 |
胃がん | 集団 | 40歳以上 | 胃・十二指腸をバリウムを飲んでX線で胃の形や粘膜を観察します。 潰瘍やポリープなども発見できます。 | 1,500円 |
大腸がん | 集団 | 40歳以上 | 便を検便キットに取って集団けんしん会場で提出してください。 | 500円 |
大腸がん | 郵送 | 40歳以上 | 12月頃に自宅から検便キットを郵送で提出してください。 | 600円 |
前立腺がん (男性のみ) | 集団 | 40歳以上 | 血液検査(PSA検査)で調べます。 | 500円 |
乳がん (女性のみ) | 集団 | 30歳から39歳 | 女性技師による超音波検査を1月頃予定しています。医師による視触診検査は、ありません。 | 1,300円 |
乳がん (女性のみ) | 集団 | 40歳から49歳 | 乳房のX線検査(2方向撮影)で女性技師が撮影します。医師による視触診検査は、ありません。 | 2,000円 |
乳がん (女性のみ) | 集団 | 50歳以上 | 乳房のX線検査(1方向撮影)で女性技師が撮影します。医師による視触診検査は、ありません。 | 1,300円 |
子宮頸がん (女性のみ) | 集団 | 20歳以上 | 子宮頸部の細胞を調べます。 | 1,500円 |
子宮頸がん (女性のみ) | 個別 | 20歳以上 | 子宮頸部の細胞を調べます。 | 2,100円 |
- 集団とはあらかじめ決められた日程で受診希望者が一緒に検診バス等で検診をうける方法です。
- 個別とは玉名郡市にある医療機関で検診をうける方法です。
- 乳がん検診は卒乳後3カ月を過ぎるまで受診できませんのでご注意ください。
- 集団けんしんでの乳がん検診の検査項目は、30歳から39歳までの方は超音波検査、40歳以上は国の指針に従い、視触診は行わず、X線検査(マンモグラフィー)のみとなります。
- 肝炎ウイルス検査は、集団けんしんおよび特定健診を実施する医療機関で行います。検診日当日の申込みで受診できますが、40歳以上でこれまで肝炎検査を受けたことがない人のみ対象となります。
- 骨粗しょう症検診は、集団けんしんのみ実施します。検診日当日の申込みでどなたでも受診できます。
けんしん時期と会場
- 集団けんしんは、7月下旬から8月にかけて、天水町公民館、横島ゆとりーむ、岱明防災コミュニティセンター、玉名市保健センターの4会場で実施します。日程の詳細については、広報たまな7月号に掲載しますのでご確認ください。
- 20歳から39歳の女性で集団けんしんの申込者は、令和8年1月頃に玉名市保健センターで集団けんしんを実施します。
- 結核・肺がん検診のみの申込者は、地区の公民館などで実施している巡回検診をご案内します。暑さによる熱中症などが心配されるため、10月下旬頃から実施を予定。日程の詳細については、広報たまな10月号に掲載しますのでご確認ください。
- 大腸がんの郵送検診は便がいたまない冬の時期に行います。申込者には、検便キットを12月頃ご自宅へ送付します。
- 子宮頸がんの個別医療機関検診の申込者は、7月から令和8年1月まで指定の医療機関で受診してください。申込者には6月下旬に受診券を送付します。
「がん」にならないために
がんとは、悪性の腫瘍で、元々私たち自身の細胞からでき、遺伝子の異常が積み重なることによっておこる病気です。また、大半のがんは日常生活と加齢のために遺伝子に傷がつくことによってできると考えられ、誰でもがんにかかる可能性があります。そのため、日常生活におけるがん予防とがん検診による早期発見・早期治療が重要です。
5つの健康習慣の見直し
以下の5つの健康習慣を見直すことで、がんになるリスクが低下します。
- 禁煙する(たばこを吸わない、受動喫煙に気をつける)
- 節酒する(ビールなら大瓶1本、日本酒なら1合、焼酎なら1合の3分の2など)
- 食生活を見直す(減塩、野菜や果物の摂取、飲食物を熱い状態で飲まない)
- 身体を動かす(日常生活を活動的に)
- 適正体重を維持する(BMIを中高年男性で21から27、中高年女性で19から25)
がん予防の詳細ついては、科学的根拠に基づくがん予防(国立がん研究センター)(外部リンク)をご確認ください。
追加情報
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