山田の藤保存会「熊日緑のリボン賞」受賞報告
更新日:2022年8月11日
令和4年7月29日、熊本県指定天然記念物「山田の藤」を管理している山田の藤保存会が、第125回熊日緑のリボン賞受賞報告のため市長を表敬訪問されました。
山田の藤保存会は50年ほど前に発足。山田日吉神社の氏子を中心に地域住民の協力のもと、樹木医の助言を得ながら剪定や花が咲き終わった後の花がらを除去するなどして、県指定になっている藤をはじめ境内にある10本の藤の樹勢保持に取り組んでいます。そのおかげもあって、毎年4月には1メートルもある薄紫の花房が春風にたなびき、多くの観光客がその風景を楽しんでいます。
熊日緑のリボン賞は、長年にわたって県内で社会奉仕や環境美化に取り組んでいる人たちをたたえるため昭和34年に創設された賞です。約50年にわたる保存会の活動が認められ受賞したことに宮村正光会長は「長年の活動が認められ嬉しい。藤は山田の誇り。先人の思いを引き継ぎ立派な花を咲かせたい」と語りました。
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