玉名市地域学校協働活動推進事業
地域学校協働活動とは
地域学校協働活動とは、幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子供たちの学びや成長を支えるとともに
地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動のことです。
玉名市の地域学校協働活動の例
玉名市では、地域学校協働活動を推進することによって、次のような学校と地域の課題解決を目指しています。
学校の課題:地域から学校への支援
地域の課題:児童・生徒の地域行事・活動への参加や参画
地域学校協働活動推進員について
地域と学校の橋渡し役として、学校の事情や地域の要望を理解し、地域と学校がパートナーとして協働することができるよう、学校には1人から2人の地域学校協働活動推進員を配置しています。 役割として以下の4つを担っています。
- 地域や学校の実情に応じた地域学校協働活動の企画・立案
- 学校や地域住民、企業・団体・機関等の関係者との連絡・調整
- 地域ボランティアの募集・確保
- 地域住民への情報提供・助言・活動促進
推進員は、地域学校協働活動を、学校運営協議会と連携し一体的に進めています。
【文部科学省ホームページ】コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)(外部リンク)
地域学校協働活動推進員は学校に理解があり、地域の実情にも詳しい人が務めています。
令和7年度地域学校協働活動推進員のご紹介
令和7年度の地域学校協働活動推進員をご紹介します。地域と学校がパートナーとして協働することができるよう、各学校には1から2人の地域学校協働活動推進員を配置しています。
地域学校協働活動推進員にはさまざまな活動をしていただいています。詳しい活動内容については、下記リンクの記事に掲載しています。
玉名市地域学校協働活動本部事業だより「人を育て 地域を創る」
番号 | 学校名 | 氏名 (注)敬称略 |
---|---|---|
1 | 玉名町小学校 | 濱崎 安絵(はまさきやすえ) 平島 由美子(ひらしまゆみこ) |
2 | 築山小学校 | 赤松 友加里(あかまつゆかり) 中原 智佳子(なかはらちかこ) |
3 | 滑石小学校 | 粟田 知好(あわたともこ) |
4 | 八嘉小学校 | 河野 まゆみ(かわのまゆみ) |
5 | 伊倉小学校 | 松本 重美(まつもとしげみ) |
6 | 玉陵小学校 | 松川 哲秀(まつかわてつひで) |
7 | 大豊小学校 | 清原 久美子(きよはらくみこ) |
8 | 横島小学校 | 島村 千種(しまむらちぐさ) |
9 | 大野小学校 | 原口 明久(はらぐちあきひさ) |
10 | 睦合小学校 | 今村 恵子(いまむらけいこ) |
11 | 鍋小学校 | 前田 敦子(まえだあつこ) |
12 | 高道小学校 | 西村 まり子(にしむらまりこ) |
13 | 玉水小学校 | 楠本 砂惠(くすもとすなえ) |
14 | 小天小学校 | 水本 利惠子(みずもとりえこ |
15 | 玉名中学校 | 松尾 隆彦(まつもとたかひこ) 作見 千絵(さくみちえ) |
16 | 玉南中学校 |
林田 享(はやしだたかし) |
17 | 玉陵中学校 | 荒木 あけみ(あらきあけみ) |
18 | 有明中学校 | 福田 幸治(ふくだこうじ) |
19 | 岱明中学校 | 松井 絹代(まついきぬよ) |
20 | 天水中学校 | 濱崎 光邦(はまさきみつくに) |
玉名町小学校の濱崎さん、天水中学校の濱崎さんの「崎」の字は『たつさき』です。
地域学校協働活動のボランティア募集
玉名市では地域学校協働活動に協力いただけるボランティアを募集しています。
地域学校協働活動ボランティアは学校の行事や授業に参加して学校教育活動のサポートをします。地域全体で学校を盛り上げてみませんか?
「地域と学校の連携・協働体制構築事業」の重点目標の設定について
令和5年度から、本事業で重点的に取り組む目標と、その達成度を測るための指標を設定し取り組んでいます。なお、事業実施後は、設定した目標等の達成度について検証・評価等を行い、その結果について公表します。
目標設定と指標
現在、玉名市内の教職員が校内清掃(除草作業等)に時間を割いており、大きな負担となっています。このことから、教職員の負担軽減や、子供たちが環境美化に関心を持ってくれるよう、美化作業の推進やクリーン登校の実施を促すことを目標とします。
この目標の取り組み指標として、地域住民と共に実施する美化作業や、クリーン登校などの環境整備活動に参加していただいた「地域ボランティアの人数」を指標とし、令和6年度は市内の全21小中学校で、合計4,000人の参加を目標に設定します。
令和6年度実績値(令和7年3月現在)
今年度の目標に対し取り組んだ結果、全21小中学校での環境整備活動へ、合計で2,542人の地域ボランティアに参加いただきました。
成果としては、地域学校協働活動として学校の環境整備に協力してくれる地域ボランティアの人数が増え、教員の負担軽減につながっている。
今後の課題としては、環境整備活動は多くの学校で取り組まれているが、その内容や人数の把握については学校ごとに取組状況の差があると考えられます。また協働活動の取組について地域・保護者等に浸透していない点も要因であると思われます。
今後の目標達成のための工夫としては、前年度末頃から、学校が次年度計画を立てる際に学校に本目標について説明し検討してもらったり、年度当初の関係者を集めた説明会議で推進員や地域連携担当教員に協力を求めたり、実際に取組まれている事例をとりまとめ会議で紹介するなど、協力を得ることが出来るよう進めていく予定です。また年度途中の定例のヒアリングで、環境整備に関する課題について聞き取り、推進されるよう支援を検討するよう促します。
過年度の目標設定と指標
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